2010年12月31日金曜日

紅白歌合戦を前に,年越しソバを食べています。

毎年,大晦日には,近所のスーパーで買ってきたソバ+天ぷらというパターンの年越しソバを食べています。今年は,何故か早くもおせち料理の一部と水割りと一緒に食べています。
その後,紅白歌合戦を見ています。まだ前半ですが,今年は,AKB48が到る所に出てきそうです。お目出度い感じなのでで,こういう舞台には使い出がありますね。

大晦日,人生でいちばん重要なことはワックス掛けで学べそう。

一昨日から大掃除をしていたので,今日はのんびりしようと思っていたのですが...母親から「ワックスがけを手伝ってくれ」との指令が下り,廊下と階段の床にワックスを掛けることにしました。ただし,ワックスがけといっても大したものではなく,大型のウェットティッシュにワックス液が染み込んだようなものをモップの先につけて床を拭くというだけです。

このワックス掛けをしながら,「人生や仕事は,ワックス掛けのようなものだ」と感じました。ワックス掛けをする前段階として,いろいろとモノを捨てたり,掃除をしたりする必要がありますが,その目的というのは”磨く”ということに尽きます。世間では,「断捨離」という言葉が流行っていますが,もっと重要なのは,残したモノをメンテナンスすることではないかと思いました。というわけで,ワックス掛けをしながら,来年は,「断捨離&磨」で行こうと思いました。

ただし...ワックス掛けの後を眺めてみると,見事にムラだらけでした。まぁ,このムラだらけというのも人生だと思います。ムラなくやるのがプロで,部分的に綺麗に仕上げるというのがアマチュアなのでしょう。それと,人生でいちばん重要なのことは,「何を磨くか」 ということでしょう。私自身への自戒も込めててですが,何にでも手を出すのではなく,結局のことろ,何か一つのことを決めて磨くことが大切なのだと思います。

というわけで,ワックス掛けをしながら,妙に哲学的なことを考えてしまいましたが

2010年12月30日木曜日

この2日間は大掃除に専念 

冬休みになって2日目ですが,大掃除に専念しています。昨日はレンジまわり,今日はトイレまわりと,やっかいな部分に取り組みました。やり始めると,もっと奇麗にならないものか?と熱中してしまい,かなり疲れてしまいました。

さらに,金融機関や生命保険などから送られてきた郵便物を整理し,古い本も処分しました。納戸の奥から,私が子どもの頃に読んでいた右のような小学館の図鑑類が出てきたのですが,これも捨てることにしました。この背の色合いが懐かしいですね。

子どもの頃,絵本を読んでいた記憶は残っていないのですが,この図鑑を結構熱心に読んでいたことはよく覚えています。ご覧のように,いろいろな分野の図鑑が揃っており,幅広く教養(?)を付けるのには良い教材だったと思います。

現在私の頭に中にある知識の基礎は,この図鑑にあるかなと思うと捨てられなくなるのですが...どう見ても,今後誰も読まないと思うので,捨てることにしました。...それでも1冊ぐらい...と思い,「植物の図鑑」だけは残すことにしました。その他,読まなさそうな文庫本も多いのですが...これはまた別の機会ということにしたいと思います。

2010年12月26日日曜日

大掃除開始。ついにカセットテープを廃棄...

昨日から大掃除を始めています。このところ,「自分が死んだ場合どうする...」ということをよく考えます。まだまだ,そう簡単には死にそうにもないのですが,いつ何があるとも限らないので,体が動き,気力があるうちに,なるべく不要なものは処分しようと考えています。

左の列がSONY,右の列が富士フィルム
その,処分に困るものの代表が本,雑誌,CD,カセットテープ,LPレコード...などです。全く聴いていないのに,「思い出が詰まっている(ように思える)」ので場所を塞ぎ続けているカセットテープについては,「いつか何とかしなければ...」と毎年思っているのですが,MP3等のファイルに変換するにしても膨大な時間がかかるので,この際,思い切って廃棄をすることにしました。

マーラーやブルックナーの交響曲を90分テープ(懐かしい響き)に入れたカセットがかなり沢山残っていたのですが,CDでも全集を持っているので,これらは数点を除き,全部捨てることにしました。 反対に器楽曲・室内楽曲などは,CDで持っている数が少ないこともあり,やや大目に残すことにしました。

こちらは左がMaxell,右がTDKその他
全部で600本以上も持っていたのですが,カセットテープのデザインを見ているだけで懐かしくなります。中学校の頃は,通学路の途中にあったスーパーの中のカメラ屋さんで買っていたので,富士フィルムのテープをいちばんよく使っていたのですが,SONY,マクセル,TDKなどそれぞれに思い出があります。捨てる記念に,右のとおり,写真を撮ってみました。懐かしいです。

もっぱら,Low Noiseと呼ばれるいちばん安いタイプを使っていましたが,今の状態を見ると,やはり,少し上のランクのテープの方がしっかりと残っている感じです。35年~25年ほど前のテープが中心ということでで,さすがに全部は捨てきれなかったのですが,第1段としては,上出来だったと思います。長年溜めてきたものについては,やはり捨てるのにも時間がかかってしまう,というところでしょうか。

2010年12月25日土曜日

せっかくなのでクリスマスツリーはもうしばらく飾ります。プレゼントは「フリーター,家を買う」の原作本

子供が大きくなってくるにつれて,季節の行事に対する意欲が薄れてくるのは,一般的な傾向かと思います。我が家の場合も同様で,クリスマスツリーを出したのは,12月23日でした。右のような,ちょっと変わった色合いのものです。

10年ぐらい前に買ったもので,飾りつけや照明を付けたりするのを子供とやったりしていたのですが,今では母親も含め,誰も関心がなく,「ツリーはどうした?」とも尋ねないし,出そうともしないので,仕方なく私が1人で出してきて,飾り付けました。クリスマスは今日でおしまいですが,組み立てるのにそれなりに時間がかかったので,もうしばらくは出しておこうかと思います(とはいえ,明日ぐらいが限界か?)。

また,関心がなくなるにつれて,サンタクロースもすっかり家に寄り付かなくなったので(?),プレゼントの方も親の担当になりました。今年は左の本をプレゼントしました。

 実は私自身もこのドラマを見ており(ほとんど全部見てしまいました),非常に面白かったので,家族みんなで読めるかなと思い,買ったものです(となると,プレゼントとも言えなくなるのですが...)。

このドラマの前半は,正職員として就職できない主人公をはじめとした家族の各構成員の全ての悩みが極限に達したところで,その歪みが母親の鬱病の発病という形で顕在化したような展開でした。後半は,主人公がとりあえず始めた仕事にやりがいを見出す中で,すべてが明るい方向へと転換していきます。嵐の二宮君が主役ということで,中高生に大勢見られたと思いますが,学校の教材として使えるぐらいの話だったと思います。

役者さんは,みんな皆良かったのですが(非常にキャラクターが分かりやすいドラマでした),何といってもお母さん役の浅野温子さんが素晴らしかったと思います。お隣の奥様の嫌がらせを受けたり,現代社会の抱える矛盾をすべて引き受けてしまったような役柄でしたが,浅野さんの演技には,根底の部分で強さと明るさがありました。逆に考えると,母親自身が犠牲になることで,皆を救ったという風にも読める気がしました。

というわけで,子供が読み終わったら,私の方も原作本を読んでみたいと思います。

2010年12月19日日曜日

今日は快晴。窓ふき&障子の穴を修理

この1週間は,忘年会2回を含め,雑用が集中していたこともあり,ブログの方は全く更新できませんでした。その代わり,年賀状書き,タイヤの交換などは,一応片付き,一息ついているところです。

本日は,12月の金沢には珍しい快晴でした。思わず右のように空の写真を撮ってみました。本当に雲がありませんでした。

せっかくなので,午前中は部屋の窓拭きをした後,穴の開いていた障子の修理をしました。修理といっても大したのもではなく,ダイソーで買った,桜の花びら形の紙を障子の穴の上に貼るだけです。糊も付いているので大変便利でした。

この紙が中途半端に余ってしまいました。「どうせ100円なので,次また買えば良い」と思い,残った花びらをベタベタと貼り付けてしまいました。写真のような状態になってしまったのですが,ちょっとやり過ぎだったか...と後悔しています。

年末にさらに大掃除をする予定ですが,今回の晴天で,少し負担が減りました。年末だけに集中させるよりは,天気の良いときにやってしまう,というのが金沢の場合は賢いやり方と言えそうです。

2010年12月10日金曜日

今日の夜はNHKホールでNHK交響楽団の定期演奏会を聴いてきました。

別に遊びに行っているわけではないのですが,今日の夜は一度行ってみたかったNHKホールでNHK交響楽団の定期演奏会を聴いてきました。この日にやっている演奏会ならば,何でもよかったのですが,NHKホールの最上階のE席は1500円ということで今日はこの演奏会を聞きに行くことにしました。

紅白歌合戦やN響アワーでお馴染みのホールですが,やはり入ってみると大きかったですねぇ。これだけ大きなホールに入るのは,東京国際フォーラム以来です。今回はブリテンの戦争レクイエムという,もしかしたら,金沢では,ライブで聴けそうにもない作品でした(そのことも,今回聴きに行った理由の一つです。)。音響的には,ホールに音が鳴り響くという感じではありませんでしたが,最上階でのんびりと聴くのも悪くはありませんでした。

非常にシリアスな作品で,魂を鎮めるというよりは,ブリテンの反戦の気持ちを聴衆に突きつけるような作品でした。プログラムに書いてあった解説を読みながら聴いていたのですが,なかなか一筋縄ではいかない作品だと感じました。

岩城さんの後継者はロリン・マゼール。
大晦日のベートーヴェン交響曲全集
それにしてもチラシの数が多過ぎです。
それにしても,東京は大きくて,人が多いですね。情報も多過ぎです。それと,空気が乾燥していて,何となくノドの調子が悪くなってしまいました。やはり,私にとっては,金沢がいちばんです。

PS.ただし,金沢は初雪?普通の靴を履いてきたので,自宅に戻るまでに一苦労するかもしれません。

2010年12月9日木曜日

仕事で東京に来ています。国立新美術館は、すごい建物でした。

今日は仕事で東京に来ています。夕方、少し時間があったので、一度見てみたかった国立新美術館に行ってきました。現在、ゴッホの展覧会をやっているのですが、着いたのが閉館1時間ぐらい前だったこともあり、展覧会は見ず、ミュージアムショップと建物だけを見てくる、という邪道なことをしてしまいました。

ただし、やたらと大きな建物で、非常に斬新な建物でしたので、見て回るだけで十分楽しめました。ロゴマークは、佐藤可士和さんデザインということもあり、ミュージアムショップには、関連のグッズをいろいろ売っていました(自分用の土産に「新」のピンバッジを購入)。その他、ゴッホ展関係のグッズも沢山あり、家族へのお土産用として、展覧会に行ってないのに、あれこれグッズを買ってしまいました。

JR原宿駅で乗り換えたのですが、この付近の道路で非常に綺麗なライトアップを行っていました。左の写真は、歩道橋の上から撮影したのですが、警備の人が「立ち止まらないでください」としきりに注意をしていました。


明日の夜、もう1泊します。明日はNHK交響楽団の定期公演に行ってみようと目論んでいます。