紅白歌合戦やN響アワーでお馴染みのホールですが,やはり入ってみると大きかったですねぇ。これだけ大きなホールに入るのは,東京国際フォーラム以来です。今回はブリテンの戦争レクイエムという,もしかしたら,金沢では,ライブで聴けそうにもない作品でした(そのことも,今回聴きに行った理由の一つです。)。音響的には,ホールに音が鳴り響くという感じではありませんでしたが,最上階でのんびりと聴くのも悪くはありませんでした。
非常にシリアスな作品で,魂を鎮めるというよりは,ブリテンの反戦の気持ちを聴衆に突きつけるような作品でした。プログラムに書いてあった解説を読みながら聴いていたのですが,なかなか一筋縄ではいかない作品だと感じました。
岩城さんの後継者はロリン・マゼール。 大晦日のベートーヴェン交響曲全集 それにしてもチラシの数が多過ぎです。 |
PS.ただし,金沢は初雪?普通の靴を履いてきたので,自宅に戻るまでに一苦労するかもしれません。