2010年12月26日日曜日

大掃除開始。ついにカセットテープを廃棄...

昨日から大掃除を始めています。このところ,「自分が死んだ場合どうする...」ということをよく考えます。まだまだ,そう簡単には死にそうにもないのですが,いつ何があるとも限らないので,体が動き,気力があるうちに,なるべく不要なものは処分しようと考えています。

左の列がSONY,右の列が富士フィルム
その,処分に困るものの代表が本,雑誌,CD,カセットテープ,LPレコード...などです。全く聴いていないのに,「思い出が詰まっている(ように思える)」ので場所を塞ぎ続けているカセットテープについては,「いつか何とかしなければ...」と毎年思っているのですが,MP3等のファイルに変換するにしても膨大な時間がかかるので,この際,思い切って廃棄をすることにしました。

マーラーやブルックナーの交響曲を90分テープ(懐かしい響き)に入れたカセットがかなり沢山残っていたのですが,CDでも全集を持っているので,これらは数点を除き,全部捨てることにしました。 反対に器楽曲・室内楽曲などは,CDで持っている数が少ないこともあり,やや大目に残すことにしました。

こちらは左がMaxell,右がTDKその他
全部で600本以上も持っていたのですが,カセットテープのデザインを見ているだけで懐かしくなります。中学校の頃は,通学路の途中にあったスーパーの中のカメラ屋さんで買っていたので,富士フィルムのテープをいちばんよく使っていたのですが,SONY,マクセル,TDKなどそれぞれに思い出があります。捨てる記念に,右のとおり,写真を撮ってみました。懐かしいです。

もっぱら,Low Noiseと呼ばれるいちばん安いタイプを使っていましたが,今の状態を見ると,やはり,少し上のランクのテープの方がしっかりと残っている感じです。35年~25年ほど前のテープが中心ということでで,さすがに全部は捨てきれなかったのですが,第1段としては,上出来だったと思います。長年溜めてきたものについては,やはり捨てるのにも時間がかかってしまう,というところでしょうか。