2011年7月29日金曜日

金城樓の地下「浅の川ビアホール」でオイルフォンデュ

昨晩は,職場関係の「暑気払い」で,金城樓の地下の「浅の川ビアホール」に行ってきました。金城といえば,金沢でも有数の高級料亭です。私などにとっては,入る機会は滅多にありません。その金城で,夏季限定のビアホールをやっているということで,「どんな感じだろう?」という興味とともに参加してきました。

ただし,金城楼といっても,この”和風ビアホール”があるのは,畳の大広間ではなく,地下の「畳のない部屋」です。 それでも,ゆったりとした空間が広がり,高級感がありました。


今回のコースは,和風オイルフォンデュコース(飲み放題付き)というものでした。「オイルフォンデュとは何ぞや?」という感じでしたが,単純に言うと,自分で揚げながら食べる,てんぷらのようなものでした。串に刺された肉,魚,野菜などの具材にチーズではなく,ドロリとした小麦粉(多分)を付け,机上の油に4分ほどつけて,しっかりと揚げ,塩やタレやマヨネーズなどを付けて食べる,というものです。

鍋は大きくなく,一気に揚げられないので,ビールを飲みながら,話をしながら,1本揚げては食べ,1本揚げては食べ...という感じになります。「大して材料費は掛っていないのでは?」と言っている人もいましたが,この自分で揚げる作業が面白く,それをすぐに食べると,とても美味しく感じます。話も進むし,お酒も進むし,なかなか面白い会になりました。


今回のコースは,ボリューム的にはやや物足りないところはありましたが,オイルフォンデュ自体は気に入りました。一度,家族でもやってみたい気はしましたが,家でやるとなると,部屋中油っぽくなりそうです。そうなると,やはり金城に行くしかないのかもしれませんね。なかなかうまく考えられているコースと言えそうです。

2011年7月27日水曜日

テレビは地デジ化されましたが,レコーダーはそのまま。これを機会にラジオ中心にしようかと思っています。

この前の日曜日,テレビ放送が地デジに完全に移行しました。我が家でも,いつの間にか,テレビ4台,録画装置2台(1つはテレビと一体なのですが)に増えていたのですが,取りあえず,全部を地デジ対応にするのは止め,テレビ3台,録画装置1台(テレビと一体のもの)という状況です。今のところこれで不便はないようです。

そもそも,民放については番組自体をあまり見なくなりました。夕食を食べる時に何となくクイズ番組を眺めるぐらいです。ちなみに民放では,CMがいちばん面白いですね。CMだけ見ていれば十分という気もします(正しい民放の楽しみ方です)。

NHKにしてもそれほどしっかり見ているわけではなく,朝食の時にニュースを見るのと,夜9時に大越キャスターと井上あさひさんが出てくるニュース・ウォッチ9を時々見るのと,日曜日に大河ドラマ,N響アワーを何となく見ているぐらいです。その他,Eテレで月曜日の夕方にやっている「テストの花道」は,いろいろとためになるので(子供の勉強に役立つ),録画をして見ています。

というわけで,地デジ化を機会に,テレビを減らすというのは良い選択だと思っています。いざとなれば,ワンセグという選択肢もあるので,脱テレビ化をなるべく進めようと思っています。

その代わりに再評価しているのが,ラジオです。最近は車の中では大体,ラジオを聞いています。テレビにしても本にしても目を使うメディアだと結構疲れてしまうのですが,耳だけで楽しめるラジオだとストレスを感じません。

NHK第2放送などをチェックしてみると,内容の充実した講演会や講座を毎週のように放送していることが分かります。地味な分野ですが,じっくり聞きはじめてみると,さすがプロというような充実感があります。しっかり聞けば,本を読むよりも頭に入るのではないかと思ったりします。ラジオを録音できる携帯プレーヤーを使っているのですが,これで録音しておけば,どこでも聞けるのも便利です。

ラジオについては,今後インターネット上で聞くという形が中心になってくるのかもしれませんが,放送の原点であり,到達点なのではないか,と思っています。節電対策としても,午後からはテレビを消して,ラジオ中心生活にするというのは悪くないと思います(テレビでは絶対そういうことは言いませんが...)。

2011年7月24日日曜日

この時期,中学・高校の吹奏楽部は大忙し

高校野球の石川県大会もベスト8が出そろいました。遊学館,日本航空石川,金沢桜丘,小松,星稜,野々市明倫,金沢錦丘,金沢が勝ち残っていますが,各校の吹奏楽部にとっては悩ましいところでしょう。ベスト8のうち,日本航空石川と金沢以外は,本日行われる石川県吹奏楽コンクール高校Aに出場する学校ばかりです。

さすがにコンクール当日に高校野球の応援には行けないと思いますが,「吹奏楽部が高校野球の応援演奏をスタンドで行う」という光景は,”夏の定番”ですので(他の運動部には申し訳ありませんが...),やってみたいと思う生徒も多いのではないかと思います。いずれにしても,これからベスト4,決勝,甲子園と進んでいくと,吹奏楽部の出番も増えてくることでしょう。

ちなみに...コンクールとは無関係の吹奏楽部員である我が家の子供は,昨日,野球場に行って,応援に参加してきました。野球の試合を生で見るのは初めてだったらしいのですが,試合展開がすごかったこともあり,「面白かった」としきりに言っていました。音楽にしてもスポーツにしても,「生で,その場で」に勝るものはありませんね。

夏休みの土日といえば,「地域の夏祭り」もいろいろなところで行われています。これに中学校の吹奏楽部が登場するパターンも多いですね。もう一人の子供の方は,こちらに出演していました。こちらは,先週のコンクールで敗退したばかり,ということでしっかりフル編成で演奏していました。

高校にしても中学にしても,「3年間」というのは長い人生から見ると非常に短い時間です。部活でも何でも,暑い時期に熱い時間を過ごすというのは,得難い貴重な時間ではないか,子供の活動を見ながら感じています。

2011年7月17日日曜日

あなたには話しかけやすい。

数日前,職場の掃除をくれている年配の女性に「おはようございます」と声を掛けたところ,突然,このように言われました。私自身,それほど愛想は良くないのですが,確かに,そういうところはあるようです。ただし,初対面の時ではなく,何回か顔を合わせているうちに馴染みが出てきて,何となく親しくなるということが多いですね。いずれにしても,このところあまり良いことがなかったので,少々大げさですが,久しぶりに自信を回復し,救われた気がしました。

その話しかけやすい理由ですが,相対的なものもありそうです。私の周りの人は,いつもいつも結構忙しそうにしているので(ただし「見えるだけ」で,私も同程度に「忙しい」のですが...),相対的に穏やかに見えるのだと思います。この人なら,話しかけても怒られないな,と思われやすいのだと思います。

小学生の頃の通知簿の評価項目の中の「聞くこと」が,いつも○だったことも何故か思い出します。人の言うことを,じっと素直に聞くという点は,確かに得意です。というか,それが当たり前と思っています。未だに「成長しないといけないなぁ」とばかり思っている毎日なのですが,自分を変えることばかり考えるのではなく,自分の持っている基本的な気質のようなものを伸ばすことを意識した方が良いのかもしれません。

ただし,一つの話をじーっと長く聞いているのは苦手で,実は,適当に聞き流してばかりいます。最初の一言だけ聞いてあげるのが得意,というのは相当都合の良い長所かもしれませんね。

2011年7月9日土曜日

暑い,暑すぎる。何か暑さ対策はないか?

数日前までは,それほど暑いとは思っていなかったのですが,この2,3日は暑いですねぇ。昨年の夏は,猛暑と言われましたが,今年もまた,同様になってしまうのでしょうか。この土日の間に,仕事のための本を読もうと思っていたのですが,この調子だと予定通りには行かないかもしれません。

今年の場合,電力を節約をすることが全国的な課題で,冷房をつけるのもはばかられるので,何か良い対策がないか考えているのですが,取りあえずは冷房の効いている公共の場所に集まって過ごすというのはあるかもしれません。自宅の中だとすれば,取りあえず汗がダラダラ流れるままに任せて,時々水分補給をしながら過ごすしかないでしょうか。そうなってくると,シャワーを頻繁に使いたくなります。いっそ,水風呂を張って,一日,浴槽の中で過ごすかというのもありかもしれません。さらに水道代を節約し,裸で浴槽の中に過ごすというのも考えられます。これだと,本を読むぐらいならばできそうです。

というわけで,半日ぐらい風呂場で過ごしてみようかなと真剣に考えているところです。

2011年7月1日金曜日

イタリア土産のブックカバーは,なかなか良い感じ

母がつい最近,イタリア旅行に行ってきました。1~2年に1回,友人と団体ツァーで海外に出かけており,これを楽しみに日常生活を送っているようなところがあります。「フィレンツェは1回目の時の方が...」などと偉そうなことを言って戻ってきましたが,「日本より暑かったけれども,カラッとしていて気持ち良かった」と十分に楽しんできたようです。少々うらやましいですね。

そのお土産に革で出来たブックカバーをもらいました。気づいてみると,文庫・新書用のブックカバー集めが趣味のような感じになってきているので,これは大変嬉しいプレゼントでした。右の写真のようなごっつい感じです。ちょっと厚めの本だとしっくりきます。

ただし,このブックカバーですが,大きさ的にイタリア人が本当に使っているのかは疑問です。外国だと文庫本サイズよりはもう少し大きなバイブルサイズの方が主流なのではないかと思います。 それと外国人は,本にカバーする習慣はないような気もします。本にジャケットがあるのは日本の本が中心だと思います。というわけで,やはり,日本人観光客向けのお土産なのかもしれませんね。

ちなみにこのカバーにはさんである本は,瀬戸内寂聴訳「源氏物語」です。母の部屋にあった本をたまたま入れてみたものです。が,ちょっと読んでみたくなりました。