2011年7月27日水曜日

テレビは地デジ化されましたが,レコーダーはそのまま。これを機会にラジオ中心にしようかと思っています。

この前の日曜日,テレビ放送が地デジに完全に移行しました。我が家でも,いつの間にか,テレビ4台,録画装置2台(1つはテレビと一体なのですが)に増えていたのですが,取りあえず,全部を地デジ対応にするのは止め,テレビ3台,録画装置1台(テレビと一体のもの)という状況です。今のところこれで不便はないようです。

そもそも,民放については番組自体をあまり見なくなりました。夕食を食べる時に何となくクイズ番組を眺めるぐらいです。ちなみに民放では,CMがいちばん面白いですね。CMだけ見ていれば十分という気もします(正しい民放の楽しみ方です)。

NHKにしてもそれほどしっかり見ているわけではなく,朝食の時にニュースを見るのと,夜9時に大越キャスターと井上あさひさんが出てくるニュース・ウォッチ9を時々見るのと,日曜日に大河ドラマ,N響アワーを何となく見ているぐらいです。その他,Eテレで月曜日の夕方にやっている「テストの花道」は,いろいろとためになるので(子供の勉強に役立つ),録画をして見ています。

というわけで,地デジ化を機会に,テレビを減らすというのは良い選択だと思っています。いざとなれば,ワンセグという選択肢もあるので,脱テレビ化をなるべく進めようと思っています。

その代わりに再評価しているのが,ラジオです。最近は車の中では大体,ラジオを聞いています。テレビにしても本にしても目を使うメディアだと結構疲れてしまうのですが,耳だけで楽しめるラジオだとストレスを感じません。

NHK第2放送などをチェックしてみると,内容の充実した講演会や講座を毎週のように放送していることが分かります。地味な分野ですが,じっくり聞きはじめてみると,さすがプロというような充実感があります。しっかり聞けば,本を読むよりも頭に入るのではないかと思ったりします。ラジオを録音できる携帯プレーヤーを使っているのですが,これで録音しておけば,どこでも聞けるのも便利です。

ラジオについては,今後インターネット上で聞くという形が中心になってくるのかもしれませんが,放送の原点であり,到達点なのではないか,と思っています。節電対策としても,午後からはテレビを消して,ラジオ中心生活にするというのは悪くないと思います(テレビでは絶対そういうことは言いませんが...)。