2023年8月11日金曜日

今年の夏休みの課題は「屋外でビールを飲みながら,村上春樹の本を読む」と勝手に決めてやってみましたが...暑かったです。本日読んでいた「村上T」に合わせて我が家のTシャツも眺めてみました

本日から夏休みです。とは言うものの,県外にいる家族も帰省してこないので,特に変わったイベントは全くありません。それでも,ちょっと夏らしいことにチャレンジしてみようかと思い,本日の夕食前に「屋外でビールを飲みながら,村上春樹の本を読む」というのをやってみました(一度やってみたかっただけです)。

というわけで次のような感じになりました。

村上春樹さんの本を読んでいると,アルコールを飲みながら読書をする,というシチュエーションが結構出てくるので,トライしてみました。読んだ本は,「村上T:僕の愛したTシャツたち」の文庫本版。恐らく,過去の村上作品の中でもいちばん脱力して書いている本で,お酒を飲みながら読むにはぴったりの本でした本。村上さん所蔵のTシャツコレクションを写真入りで延々と紹介していくのですが,うまく分類して紹介しているので,アルコールでボーッとしていてもとても読みやすかったですね。

ただし...やはり暑かったですね。その後場所を木陰に移動してみたのですが...今度は虫が気になる感じ。

日が沈んでからの方が良かったかもしれませんが,そうなると本は読めないので,なかなか夏の屋外での読書は難しいものだと思いました。こうなってくると,日よけシェードを買うか...ということにもなりますが,そこまで利用頻度はなさそうですね。

ただし,外で飲むというのはやはり夏ならではです。日中ほど暑くはなく,酔いもよく回る(?)感じなので,日常からの脱却という感じにはなるかもしれませんね。

さて今回読んでみ「村上T」に刺激されて,我が家にあるTシャツも調べてみました。村上さん同様,「お土産」「粗品」的なものが結構ありました。せっかくなので,「マイT」を紹介してみましょう。

# こうやってみると黒系等が多いですね。それと...皺が目立ちます。見苦しくてすみません。

最初のものは,金沢工業大学主催の「世界を変えた書物」展で買ったもの。デカルトの決めゼリフ(?)「我思う故に我あり」です。一般的にはラテン語の「コギト・エルゴ・スム」で知られていますが,本物の「方法序説」にはフランス語で書いてあるので,このTシャツもフランス語になっています。


続いては新潟土産でもらった鶴亀という日本酒(?)のTシャツ。とても着心地がよく気に入っています。

これは私がオーストラリアに行ったお土産で買って来たもの。家族用に買ったつもりだったのですが,サイズが合わず(海外のサイズのランクは日本のものと少しずれますね),結局自分で着ていました。

こちらもオーストラリアに行ったときに購入。シドニー大学のTシャツ。地味なので,着やいですね。

上越市の春日山城に観光で行ったときに購入。NHK大河ドラマでGaktが謙信役で登場した際の思い出です。実は...Gaktの謙信,結構好きでした。

これは結構貴重かもしれません。キリンビールを飲んで,適当に応募したら当選したものです。当時のサッカー日本代表チームでしょうか。ほとんど着ていないTシャツです。

家族が,松井秀喜ベースボール・ミュージアムに行った際にお土産に買ってきてくれたものです。

最後はラ・フォル・ジュルネ金沢の第1回目の時のオリジナルTシャツ。イジー・ヴォトルバさんデザインによるもので,今となっては結構貴重だと思います。井上道義さんも着ていたのを見たことがあります。

私の場合,Tシャツを着て外出することは少なく,もっぱら自宅の中で着ています。今年の夏は,久しぶりに色々なイベントが復活しているようなので,「新たなTシャツ」も色々登場しているかもしれません。というわけで,私のようなものでも,なぜかたまってしまうのがTシャツの不思議さですね。