2021年11月21日日曜日

昨日 #21美 で始まったコレクション展2「BLUE」を観てきました。青をテーマにした観ていて楽しく,詩的な気分の漂う展示。展示替えがあるので再度観てみたいものです。

本日は昨日から金沢21世紀美術館で始まった,コレクション展2「BLUE」を観てみました。現在同時に行っている特別展「フェミニズムス」の方は,かなり「難解」なのに対し,こちらの方は,「青」という色にポイントを絞っている点で,とても分かりやすい内容でした。


21美の方はコロナ禍前に戻ったような盛況でした。

展示作品の中でいちばんインパクトが強かったのが,石田尚志「絵と窓の間」という展示室全体を使った映像インスタレーション作品でした。青と闇に包まれた,窓のある部屋の映像に幾何学的な線や映像が延々と重なり合うように続くもので,妙に引き込まれました。

船越桂「冬にふれる」,リュック・タイマンス「二重の太陽」など,ちょっとメランコリックで詩的な気分が漂う感じで,秋から冬の気分にぴったりだと思いました。

いちばん広い展示室6は志賀理江子,ローズマリー・ラング,ピーター・ニューマンによる写真や映像作品がずらっと並んでいました。ローズマリー・ラングの作品は青空を背景に白い花嫁衣裳を着た女性が宙に浮かんでいる(ように見える)作品。ピーター・ニューマンの作品は,スカイダイビングしながらヨガ(?)をしている映像作品。両作品とも青を背景とした浮遊感が心地よく感じられます。

志賀理江子作品は,身近な人や風景などを映した写真。いずれも暗闇の中に人や風景が不気味に浮かび上がる感じで,ちょっと不気味で異次元につながるような作品。いずれも,デジタル撮影後に加工していない点が共通しており,そのこだわりが作品の面白さにつながっていると思いました。

 

恒久展示の「カプーアの部屋」は青というより黒では?と思ったのですが...解説を読むと青が塗られていること。青の方が濃く見えるというのは,なるほどという感じでした。

最後は,おなじみ「タレルの部屋」。本日は晴天でしたので,「BLUE」を締めくくるのにぴったりでした。

塚田美登里の作品は...長い列ができていたので,本日はパス。来年5月まで行われる展示で,作品の入れ替えもあるので,是非何回か観に行きたいと思います。夜の21美で観ても雰囲気があるかもしれないですね。

PS. 市内の紅葉もまだまだ見頃でした。

背後は金沢市役所


アメリカ楓通り。かなり葉っぱ少なくなりましたが,見通しが良いのもすっきりして良いかも。