さてどうしようか?と考えていたのですが,たまたま本日の朝NHK第2ラジオ「こころをよむ」を聞いていたら,タマネギを使った料理の紹介がありました。これは作ってみるしかないと思い,酢タマネギを作ってみました。
「こころをよむ」は目覚まし時計の代わりに毎週聞いているのですが,面白い内容が多く,ついついテキストを買ってしまうことがあります。現在放送している,藤田紘一郎さんによる「腸内細菌のチカラ」も聞いているうちにだんだんハマってきて,テキストを購入してしまいました。
現在,新型コロナウィルスと人間との共生が課題となっていますが,腸内細菌については,既に共生をしており,色々な点で重要な働きをしています。本日は「食物繊維を摂るべき理由」がテーマでした。
番組の最後に,お薦めメニューとした「酢タマネギ」の作り方の紹介がありました。タマネギをスライスに切って,塩もみをした後,酢につける...というだけです。何より,ほとんど「タマネギだけ」で作れるということで,2個丸ごと酢タマネギにすることにしました。
5日後に食べるのがお薦めと藤田先生はおっしゃっていましたが,せっかくなので,本日の夕食に試食。柔らかくはなっていましたが,結構,酸っぱかったですね。問題は...何のお酒と合うかでしょうか。今晩はワインを飲んでいたのですが,酢が強すぎて,あまり合わない感じでした。5日後,どう味が変わっているのが試してみたいと思います。
ちなみにこの酢タマネギですが,次のような効用があります。
- タマネギは食物繊維とオリゴ糖を含む。オリゴ糖は体に良い働きをする善玉菌のエサとなり,食物戦士をどんどん分解して短鎖脂肪酸をつくる
- タマネギに酢が加わることで,腸のぜん動運動が活発化。
- 代謝が良くなり,血糖値や血圧の上昇を抑える。
その他,「食前キャベツ」も推薦されていました。関心のある方はお試しください。