2019年11月2日土曜日

本日の金沢は快晴。絶好の行楽日和。百万石まちなかめぐり もみじ2019の 「雲と雨と石垣と。」を中心に金沢市内を一回り。夜は21美へ

本日の金沢は快晴。絶好の行楽日和でした。11月最初の連休,ここ数年,春の花見に対応するように「百万石まちなかめぐり もみじ2019」と名付けて,しいのき緑地を中心に色ろなイベントを行っています。とても楽しい雰囲気でしたので,写真を中心に紹介しましょう。

本日の主役は青空でした。空を見上げながら歩いていると飛行機雲がとても沢山残っていました。空気が安定している証拠でしょうか?ついつい飛行機雲評論家になってしまいます。

どこか意思を感じさせるような飛行機雲。

太陽に近づいて曲がったのかもしれません。

しいのき緑地に到着。

イベントの看板。2日連続で行われます。明日も晴れて欲しいですね。

ご覧の通りの大変気持ち良い雰囲気の中,よい感じに賑わっていました。

もみじクラフトフェア「雲と,雨と,石垣と。」の総合案内の看板です。雨を降ることを想定したような,やや自虐的な(?)タイトルでしたが,良い意味で裏切られましたね。

この写真のとおり,「青空と,青空と,石垣。」でした。


各テントには次のような感じの看板が出ていました。まずは古本をチェック。

別の方角から撮影。海外の観光客の姿も沢山見かけました。

この古代エジプトのテントも興味があったのですが,長い列だったので眺めるだけにしました。

埴輪と縄文土器の絵の描かれたテント。気になるカレーを販売していましたが,昼食後に出かけたので,こちらも食べませんでした。店員さんは皆さん,銅鐸型の帽子をかぶっており,ものすごいインパクトがありました。

というわけで,このテントの奥で売っていたコーヒーを買って,芝生の上で一服。コーヒーの紙コップも銅鐸仕様。芝生の上の簡易テーブルも良いですね。

この紙コップは記念に家まで持って帰りました。いわゆるインスタ映えというやつでしょうか。逆さにした方が銅鐸っぽいですね。

家族へのお土産に買った洋菓子です。

コーヒーと一緒に食べてみました。外側か心地よい堅さ,中はとても柔らかく甘いお菓子でした(名前は忘れました...)。

さて,しいのき緑地のお隣の「アメリカ楓通り」は歩行者天国になっていました。紅葉を撮影している人が大勢いました。こういう光景を見ていると,休日気分が盛り上がりますね。
 似たような写真を次々と撮影してしまいます。
 紅葉と青空の取り合わせも最高でした。


いしかわ四高記念公園では,「いしかわの食のてんこもりフェスタ」というのをやっていました。

石川県内の各市町村のご当地グルメの屋台が沢山出ていました。こちらは11月2日だけのイベントでした。

その後は街中をふらふらと自転車でめぐりました。先日から気になっている,柿木畠の広見から見える協会。屋上の白い十字架と青空の取り合わせも良かったですね。ちなみに「つり荷の下に入るな」とのことです。

その後,尾山神社方面へ。鼠多門橋が半分ほど完成していました。

鮮明な写真ではありませんが,完成予想図です。工事途中の写真は後から見ると面白いかもしれませんね。

大手堀です。観光客はほとんどいなかったのですが,こちらの落ち着いた雰囲気も良い感じでした。

その後,一旦家に戻って夕食を食べた後,何となくふらふらと金沢21世紀美術館へ。土曜日の21美は夕方以降,空いてくるので車で行きました。金沢市の場合,休日の夜の道路は結構空いています。気楽に出かけられるのが良いですね。

開館15周年記念のコレクション展を全行っています。写真撮影OKでした。ヤン・ファーブルの「昇りゆく天地たちの壁」(玉虫!で作ったドレス),小谷元彦「ドレイプ」(ヤナギで作ったドレス(着れる人はいる?)」など,おなじみの作品が色々出ていました。
 入口は2か所に分かれていました。市役所側の展示スペースには,映像作品中心でした。本日は展示室11で上映したいたムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ「世界の終わり」を観てみました。大きなスクリーンが左右に分かれており,関係があるようなないような,2つの映像(一つはSF映画的)が並行して投影されており,「村上春樹の小説「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」と似ている?」と思ったりしました。
大岩オスカールによる,市民ギャラリー横の壁画はずっと残っているようです。このまま常設展示化しても良いかもしれませんね。

今回の展覧会の入口のサインです。映像作品が多いので,全部じっくり観ようと思うと時間がかかりそうです。

最後は,夜のしいのき緑地です。この風景もなかなか面白いですね。