本日は,「いしかわ文化の日」ということで,石川県民は,県内の文化施設の大半に無料で入ることができました。例年通り,あわせてスタンプラリーを行っていましたので参加してきました。
午前中,西田幾多郎記念哲学館で國分功一郎先生の「スピノザ哲学講座2」を聞いた後,午後から金沢市内を自転車で巡りました。
まず徳田秋聲記念館へ。「徳田さんと僕」というタイトルで,室生犀星とのつながりにスポットを当てた展示を行っていました。今年は犀星生誕130年ということで,このテーマになったようです。
続いて,泉鏡花記念館へ。こちらは「鏡花をオクル」ということで,鏡花の葬儀関連の展示を行っていました。
続いて金沢文芸館へ。
香林坊方面まで移動し,石川近代文学館へ。
「恋するいしかわ」という展示を行っていました。ここまでで,文学館巡りの景品と文化施設めぐりの景品の2つをゲットしました。後で紹介しましょう。
お隣のしいのき緑地の方では,「いしかわスイーツ博」。こちらも横を通り抜けるだけにしました。
というわけで,金沢城を1周する形で文化施設めぐりを終了。以下は,ゲットしたものを紹介しましょう。
まず西田幾多郎記念哲学館。西田幾多郎の言葉が書かれているカードが色々置いてあります。味わい深い言葉が多いですね。
文化施設のスタンプラリーで,5つスタンプを集めました。
景品はA7サイズのメモ帳。表紙がプラスチックのリングノートで,胸ポケットなどに入れるのに丁度良いですね。
開くと次のような感じ 。罫線になっており,切り取りミシン線入りなので,きれいに切り取れます。もともとはコクヨの商品のようです。
続いて文学館のスタンプラリー。犀星記念館は先日,行ったばかりなので,今回はパスしました。
犀星の「動物詩集」をデザインしたA5サイズのクリアファイル,秋聲の「挿話」の表紙をデザインしたハガキ,鏡花の作品の表紙をデザインした栞,の3点セットでした。それに加え,泉鏡花記念館で絵葉書を1枚もらいました。下の写真のいちばん右のものです。
鏡花記念館と秋聲記念館は,毎回毎回のガイドペーパーが大変充実しています。展示パネルの内容がほぼ読めます。今からしっかり読んでみたいと思います。
毎年この時期に,文学館を中心に文化施設めぐりをしています。暑くもなく寒くもない時期あので,自転車でめぐるには運動量的にも丁度ですね。