二紀展は,某所から入場券をもらったので観にいくことにしました。
いちばんの目当ては二紀会理事の遠藤彰子さんの作品でした。少し前の日曜美術館で「大作ばかり描く画家」として特集していた時の印象が強く,「実物を観たい」と思ったからだったのですが...残念ながら,今回の金沢展では,チラシに載っていた500号の絵ではなく,100~200号代の作品が代わりに出品されていたようです。
今回,入場料代わりに印象に残った作品の絵ハガキを買おうと思ったのですが...本日は全国巡回の最終日ということで,遠藤さんの作品をはじめ,結構売り切れていました。購入したのは次の2作品でした。
- 藪野 健「その日全てが集う」 空の青と海の青がとても美しく,しかも一体になっているのが面白い雰囲気を出していました。前方に描かれた人物にも何か物語を感じさせる不思議さがありました。
- 宮田翁輔「大地の匂い」 全景の緑地の部分の質感と色彩に非常にインパクトがありました。
ただし...両作品とも現物を観ないと面白さは分からない作品かなと思いました。
雨の21美。ガラスが少し曇っている感じがアートっぽかったので撮影 |
その他,昨日,石川県立音楽堂でのコンサートを聞いた後,金沢駅もてなしドーム地下で,年数回行っている中古音盤市に行きました。
今回買ったのは,次の2枚でした。
- C.P.E.バッハ:作品集 アンドレアス・シュタイアー(チェンバロ)
- ブルックナー:交響曲第8番 ユベール・スダーン指揮東京交響楽団
カール・フィリップ・エマニュエル・バッハの作品は,これまでほとんど聞いたことがなかったので,「何となく聞いてみたい」とひらめいて購入。「見本盤」というシールが貼ってあり,かなりお安くなっていたのも購入理由の一つです。ちょっと聞いてみたのですが,雨音とチェンバロの音というは,とてもよくマッチしますね。
ブルックナーの方は,OEKの指揮者としてお馴染みの「ユベール・スダーンさんの指揮だから」という理由で購入。東京交響楽団の創設60年のシリーズというものです。
これからじっくり聞いてみたいと思います。
さらに本日は父の日。家族からは,ハンディ扇風機をもらいました。USBから充電ができるので,外に持ち歩けます。とりあえず,いつも乗っている車の空調の効きが非常に悪いので,車の中で使ってみようと思います。バイザーに引っかけると丁度良い感じでした。
さらに,自分へのプレゼントということで,ガラス製のとっくり(一合)を購入。これから冷酒や常温で飲むのに使いたいと思います。
早速,夕食に使ってみました。一升瓶から直接注ぐのに比べると良い感じです。
その他,マイルド・ライナーという蛍光ペンのマイルド・グレーを購入。
自分へのプレゼントというほどのものではないのですが,文房具関係のツイートを見て買いたくなったものです。目立たせ過ぎず,良い感じでマークできるので,使えそうです。次のような感じになりました。
ちなみに...この記事は,タワーレコードのintoxicateに掲載されていたルーセルのCDについてのもの。この前聞いたばかりの「蜘蛛の饗宴」を作曲するために,フィールドワークをするルーセル。受けを狙っているのか,本当にフィールドワークをしているのか,どちらなのでしょうか。