2017年3月19日日曜日

金沢町家で行われた一箱古本市へ。さらに浅野川に掛かっている橋めぐりをしてきました。

本日の午後は,別に書いたとおり金沢市内をウロウロしていたのですが,実は「一箱古本市」も見てきました。いつもは横安江町商店街付近で行っていましたが,今回は,金沢市内の町家で行うということで,雰囲気を見てきました。

場所は,紙谷漁網店1階土間。チラシに地図が付いていたのですが,結構難易度の高い場所にありました。道に迷うのを楽しもう,という感じで自転車で動き回っているうちに西別院の境内に入ってしまいました。

滅多に来たことのない場所だったのですが,「こんなに立派だったんだ」と改めて実感しました。東別院よりも,古い感じでしたが,その分,風格もあると思いました。

そして...そのすぐ近くに紙谷漁網店はありました。結果としてほとんど迷わずに到着してしまいました。

なかなか良い雰囲気でしたが,やはり屋内ということで,やや店員さんの距離感が近すぎるかなと感じました。ちょっと逃げ場がない,といった感じでしょうか。

ちなみにこの漁網店ですが,以前来たことのある場所だということを思い出しました。

近年,金沢町家を使ったお店が増えていますが,やはりカフェなどの飲食店として使うのが良い気がしました。

さて,本日ですが,ついでに浅野川の「橋めぐり」をしてしまいました。自転車ならば,簡単に出来てしまいます。それぞれの橋のデザインや雰囲気が個性的で,楽しめました。

それでは,上流から行きましょう。

奥に見えるのが天神橋です。梅の橋から撮影

梅の橋です。河畔から撮影。

浅野川大橋です。こちらも河畔から撮影。浅野川には,ダムがないので,この時期,水量がとても豊富です。街中でも,さらさらと川の流れる音が聞こえるのが,浅野川の素晴らしさです。金沢の良さの最上のものの一つだと思います。

浅野川大橋から上流を眺めてみました。今日はかなり花粉が飛んでいたのか,遠くの山並みは見えませんでした。

中の橋です。梅の橋とほぼ同じ形です。

最後は小橋。この辺りはとくに水の量が多く,ほとんどプールのようでした。観光客もいなくなり,日常の空気がゆったりと流れている感じです。

犀川に掛かっている橋も個性的なので,今度は犀川にも行ってみようと思います。