6月9日,旧うつのみや書店柿木畠本店の跡地に「ロックの殿堂ジャパンミュージアム」が部分的にオープンしました。「なぜ金沢に?」という気はしますが,公式Webサイトの情報によると国内発進出とのことです。
4階建ての建物のうち,1階のショップと4階のイベントスペースがオープンしたとのことで,早速眺めてきました。近隣の様子も含め写真で紹介しましょう。
金沢市役所裏に自転車を留めて,柿木畠方面へ。この辺の細い路地を抜けていく感じが昔から好きです。
おなじみ「もっきりや」 です。
旧うつのみやビルです。この建物全体が「殿堂」になるとすれば,かなり大きいですね。
ショーウィンドウにはエレキギターが展示されていました。背景が金色というのは,金沢らしいですね。
入口です。
看板です。
ドアの取っ手もエレキギターの形です。
ロック・ミュージシャンの名前の入ったTシャツが展示されていました。
1階のショップです。Tシャツやポスターなどが沢山あったようです。個人的にはもっと文房具があると良いかな,と思いました。金沢オリジナルグッズも欲しいところです。
4階に向かうエレベータの扉。こちらもエレキギターのデザイン
ピクトサインもいちいち凝っています。
4階です。ロックの歴史を示す年表が掲示されていました。
後から撮影禁止と気づいたのですが...雰囲気を伝えるためにご紹介しましょう。ロックのLPレコードのジャケットが何枚も展示されていました。この展示は,金沢工業大学のコレクションのようです。
私自身,ロック・ミュージックの中で聞いたことがあるのは,エルヴィス・プレスリーとビートルズだけなのなので(というか,ロックというジャンルの定義が分かりにくいですね),展示については,あまり有難味が分からないのですが,街中にイベントスペースが増えたことは良かったのではないかと思います。
近年,世界的には物理的な形を持った音盤というものが消えてきているのですが,展示を見ながら,博物館を作るならば,LPレコードのような実体のあるものは重要だなと改めて思いました。
最後は金沢市役所前。新しいロゴマークでしょうか?