ただし,朝は早起きしないといけません。金沢6:00発の「かがやき」だったので,まだ夜のような状況でした。
6:20 富山に到着したころは,「何となく山に雲がたなびきたる いとおかし」という状態でした。
立山連峰も何とか見えました。
7:00 長野に着いたころには,すっかり夜が明けていました。紅葉と緑のバランスがよい感じでした。
7:30 軽井沢。ホテルの裏で,根性でスキーをしていました。
8:05 大宮 よく見ると富士山が見えた気がします。写真のコントラストを変更してみたのですが...何とか見えるでしょうか?
この辺りに来ると,乗り換えの館内アナウンスで「さいきょうせん」というの出てくるのですが,いつも「最強」線と解釈してしまいます。埼京線ですね。
ところで,本日乗った新幹線では,各駅を発車するとき,どこかチゴイナーワイゼンを思わせるような,短調の音楽が鳴っていました。これは何の曲?
東京駅に到着。
例によって大都会に来ると,看板ばかり眺めてしまいまます(そのせいで早速,新幹線の自動改札で乗車券を取り忘れ。すぐに駅員さんがフォローしてくれました)。
新幹線のピクトサインですが,上越と東海道でちゃんと描き分けられていました。
こちらは北海道新幹線の開通予告のポスター。
新幹線三種そろい踏みのポスター。やっぱり,北陸新幹線の色合いがいちばん良い感じかな,と個人的には思います。
本日は地下鉄に。大手町駅まで歩きました。
余裕を持って時間を設定したので,早めに到着。スターバックスで一休み。
エラフィッツジェラルドの歌う「バートランドの子守歌」が流れており(この演奏,結構好きです),リラックスしてしまいました。
用件の仕事を終えた後,午後からは神田古書店街へ。特に意図したわけではなかったのですが,古本祭をやっていました。地下鉄の神保町駅側からスタート。
さくら通りでは,吹奏楽がイベントを盛り上げるために「シング,シング,シング」を景気よく演奏中。
以下,表通りも裏通りも路地も古本だらけでした。本日が最終日ということで大勢の人が集まっていました。せっかくなので,何か買おうかとも思ったのですが,「荷物が増える」ということで,結局,本は1冊も買わず。
神田古書店街にはカレー店が多い,と聞いたことがあります。
2週間前,金沢で行われた泉鏡花シンポジウムで大屋書店の方がお話をされていたのですが...そのお店を見つけました。他の店とは一味違った,「別格」という雰囲気でした。和装本専門店ですね。
この値札の付け方は,結構芸術的ですね。
三省堂書店まで行った後,すずらん通りへ。
こちらでは出版社が露店を沢山出していて,それぞれに面白そうなことをしていたのですが,やはり人が多すぎて何も買わず。
岩波書店の露店で売っていた,広辞苑をデザインしたトートバッグとか,面白そうなものもあったのですが,「バッグは家に帰ればある」ということで,ここでも買わず。
東京堂書店の1階はカフェのようになっており,なかなか良い感じでした。
最後,画材屋の文房堂へ。ここでついに,文房堂のオリジナルのブックカバーを購入。
結構疲れたので,帰ることに。地下鉄の神保町の駅へ。
駅名表示のデザインも本ですね。
東京駅にダイレクトに行けないので,地下鉄の大手町駅へ。どうもこの駅は苦手です。
地上に出れば東京駅がどちらか分かるだろう,と思ったのですが...見たことのない場所に。
交差点のどちらの方向を見ても立派なビルばかりで,ますますかからなくなりました。
工事現場の監視員の人に道を尋ねて,ようやく分かりました(いい線は行ってました。)
帰りの列車まで時間があったので,毎回のように時間調整のために行っている,丸の内南口付近の商業ビルKITTEへ。このビルの4階にある,文房具,雑貨店をひとめぐり。
どんだけブックカバーを買う?と言われそうですが,「いろいろな大きさに対応」という文言に惹かれ,A5サイズまで対応可能の布製ブックカバーを購入。読書関連グッズ集めは,趣趣味としか言いようがないですね。
その後,家族用の土産のお菓子を購入。
東京駅の近くにはハトバス。なかなか楽し気なデザインのバスでした。2階席も気持ちよさそう。
東京駅ですが,北陸新幹線のPRコーナーがありました。
明日は普通に仕事なので,あまり疲れすぎないように,16:24の「かがやき」で金沢に戻ることにしたのですが,やはり結構疲れてしまいました。人が多いのと結構歩かざるを得ないので仕方がないですね。
金沢駅の備品も「かがやき」色。