...その前に,東山付近はどれくらい観光客がいるのだろうか?と気になり,ひがし茶屋街に行ってみました。やはり賑わっていました。
気づいたのは,観光客だけでなく,燕も沢山飛んでいることです。色々な店の軒下に巣があり,多くの燕が飛び回っていました。
それと以前に比べると,店の数が増え,ネットワーク状に街が広がって来ているように感じました。というわけで,観光客の増加とともに,今後さらに進化しそうな感じです。
続いて浅野川大橋を通って,尾張町方面へ。浅野川から見る河畔の風景は京都の風景に似ていると言われることがありますが...個人的には,金沢の方がコンパクトな分,綺麗な気がします。
尾張町の裏通りに入り,ポスターの写真に吊られ,泉鏡花記念館に入って来ました。
こじんまりとした文学館ですが,時々,こういう場所に入ると,「本を読みたい」という気分にさせてくれますね。
佃の佃煮の店の前にも鏡花の好きだったウサギのマークがありました。この通りは,下新町・鏡花通りと呼んでいる(自称?)ようです。
横安江町に行く前に,おなじみの金沢カレーの店,ゴールドカレーへ。昼食用にGカツカレーのSを食べました。
隣に座っていた若いお兄さんは,カレーとカツを全部食べ,ごはんをかなり残していたのですが...個人的には「?」でした。残すならサイズの小さなものを選べばよいのに「許せん」と心の中で思ったのですが,全部食べると格好悪いという風習でもあるのでしょうか?
その後,横安江町商店街へ。さすがに天候のせいか,出店している店の数は少な目でした。というわけで,今回は眺めるだけで,何も買いませんでした。
商店街の真ん中にある東別院に入ってみました。大きなイチョウの木がシンボルになっているようです。
その後,一度,入ってみたかったコラボンという雑貨屋+喫茶店に入ってみました。知人が,この店で飲める「ニ三(にざみ)コーヒーはおいしい」と言っていたのをずっと覚えていたからで,今回,思い切って入ってみました。
古い商店を改装したような店内に,小学校の下駄箱のような棚が並んでおり,なかなか良い雰囲気でした。
予定どおりニ三コーヒーを注文してみると,次のような感じで出てきました。
器にも凝っていました。北菓のハードビスケットが付いているのが,「おっ」という感じでした。コーヒーの方は深煎りということで,とても味わい深いものでした。酸味が少ないので,大変飲みやすいと思いました。変わった形の砂糖も付いていたので,「残すと悪いかな」と思い,砂糖入りの味もしっかり味わってみました。
店内に並んでいた本をパラパラと眺めていると,心地よい風が入口から入って来ました。こういう雰囲気も良いですね。実は,金沢市内にはコーヒーショップが沢山あるので,休日の度に色々出かけてみるのも面白そうです。
,こちらの方がまだ