まず金沢駅です。今回は方面への旅行なので関係はないのですが...北陸新幹線開通までほぼ2週間ですね。
出かける前でしたが,記念に グッズを購入。
JR西日本のカードの宣伝ですが,こちらにも北陸新幹線。
いつの間にか,金沢駅のホームにも,セブンイレブンが出現。
新大阪に到着する直前のサントリーの山崎の工場。「マッサン」に出てきた工場の方は撮影タイミングを逃してしまいました。
新大阪で新幹線に乗り換え。
12:30頃,岡山に到着。こんなに早く着くとは思いませんでした。
そのまま倉敷へ。15分ほどで着きました。
倉敷だけあって至るところに蔵のデザインを見かけました。
マンホールは,藤のデザイン。市の花のようです。
美観地区まで歩いていきました。すぐに到着。人力車がいましたが,平日の午後ということで,観光客は少な目でした。
お目当ての大原美術館です。が,取りあえず街並みを眺めてからにしました。
堀と並木と蔵の組み合わせは最強ですね。
白鳥が1羽泳いでいました。
街並みの写真
そのうちに星野仙一記念館なる看板出てきました。
足がV字になっていますね。
胸像までありました。
せっかくなので入ってみました。イオンカードを提示したら,100円割引で400円になりました。
ただし...展示室はこの一部屋だけでした。
写真撮影可だったので,ユニフォームなどを撮影。下の背番号20番が懐かしいですね。左の写真は22番ですが,こんな番号だったこともあるんですね。
星野さんの”名言”の絵ハガキを購入。私自分への戒めの言葉です。書いたのは星野さん自身ではないようです。
倉敷はデニムグッズの産地ということで,このあたりは「デニムストリート」という名称になっていました。自分のお土産用に「倉敷帆布」のブックカバーを購入。
その後,お目当ての大原美術館へ。ギリシャのエンタシスの神殿のような立派な入口の本館。
美術館内は撮影禁止なので,写真はありませんが,非常に沢山の作品を展示しており,見ごたえ十分でした。作品の中で有名なのは,大原 が収集した西洋の絵画ですが,1900年前後の美術の教科書に登場するような画家の作品がずらっと並んでいるのが壮観です。ルノワール,モネ,ゴーギャン,マティス,ピカソ,ミロ,カンディンスキー...作品を買った時は「現代の作家」の作品だったことを考えると,感服します。
オリジナルよりも,パンフレットの写真の方が鮮やかに見えるものもありましたが,その時代の雰囲気をそのまま伝えるような,世界遺産のような作品の数々と思いました。
かなり前衛的な作品も収集しています。実は,いちばん好きな作品がフォンタナの「空間概念」という作品です。私が小学生の頃,画集にこの作品が載っているのを見て「なんじゃこりゃ?」と思って以来,気になっていた作品いた。印刷だとよく分からないのですが,実物を見ると,キャンパスを切り裂く切り口が立体的になっています。現物でないと面白さが伝わらない作品だと思います。約30年ぶりにみて,やっぱりインパクトの強い作品だと思いました。
本館の最後の部分にミュージアムショップがありました。
オリジナルグッズが沢山あったので,家族と自分への土産を購入。A4サイズの手提げカバンを探していたので,自分用に次のようなロゴ入りカバンを購入。
建物は別棟の建物が沢山あり,それぞれがかなり複雑なコースになっているのが面白いところです。分館というのは新しい建物で,こちらは日本人画家の作品が集められていました。こちらも有名な画家の素晴らしい作品が多数展示されていました。
帰宅後,自宅を探してみたら,30年ほど前に買った,大原美術館の目録が出てきました。久しぶりに眺めてみたのですが,全点カラーでないのが残念でした。
その後,街並みを散策し,最後にアイビースクエアへ。ここに来るのも約30年ぶりです。
ここは,やはりもう少し人がいる方が楽し気で良いかもしれません。小雨が降っていたので,かなり寂しげでした。
ほかのお客さんの会話を聞いていると,「このあたりで「マッサン」のロケをしていたはず」とのこtでした。
その後,岡山駅にもどりました。倉敷駅は,ホームも「蔵風」でした。
岡山駅に降りるのは,20年ぶりぐらいです。確か桃太郎の像があったはず...と探してみたら,旧制高校の学生の像がありました。金沢は四高ですが,こちらは六高でした。
桃太郎ご一行の像もありました。
バスのロータリーです。「すみません」と謝る必要もないとは思いますが...
岡山もマラソンを行うようです。金沢マラソンとほぼ同じ時期ですね。
今回泊まったのは駅のすぐそばでした。近くにイオンモール岡山というのが出来てました。吹き抜きが大きく,大変ゆったりとした作りでした。
お土産は結局,「きびだんご」にしました。