2013年9月12日木曜日

本日の夕食は「石川ひやおろし」,能登の宗玄と一緒に味わいました。初秋はやはり日本酒がいちばん。

毎年9月になると,石川県では「ひやおろし」というラベルの付いた日本酒の発売が始まります。

チラシによると

冬の厳寒期に醸造した清酒を、貯蔵桶でひと夏越して調熟させ、秋口に入ってほどよい熟成状態となったところで生詰して出荷するお酒


とのことです。ワインのボジョレ・ヌーボーのように「この時期だけ」という形で盛り上げようという戦略だと思いますが,夏の暑さが一段落した初秋に魚料理などと一緒に味わうには日本酒が良いですね。

この夏は暑かったので,8月はついつい毎日のようにビールを飲んでしまいましたが,基本的には私は日本酒の方が好きです。それも「水のように淡麗」というのは邪道だと思ってしまいます。お酒にも関わらず,「水のよう」といって誉めるのは「もったいない」ですね。それなら始めから水を飲む方が得と思います(結構,合理的な考え方だと思うのですが...私は相当ケチな性質なのです。)。

というわけで,日本酒を飲むならば,フルーティで濃厚なものが良いと思っています。「石川のひやおろし」には,いろいろな銘柄があるのですが,本日私が選んだのは珠洲のお酒「宗玄」です。このお酒は濃厚ですねぇ。ビールをワッと飲むのも良いのですが,味のあるお酒を少しずつ飲む方がやっぱり良いと思います。

これから週末にかけて,しばらく「ひやおろし」を楽しみたいと思います。色々と銘柄もあるので,利き酒セットみたいなのがあれば,利き酒もしてみたいですね。

こんな銘柄があります。