まずお腹が空いていたので武蔵の金沢ゴールドカレーの店に行きました。なぜか分からないけれども無性に濃厚な金沢カレーを,それも牛すじカレーを食べたくなり,この店に行きました。
今月のFavo(金沢で配布している無料の情報誌)が金沢カレーの特集だったので,それが潜在意識に刷り込まれてしまっていたからかもしれません。
その後,玉川公園の方を通ってせせらぎ通りへ。
この通りは,用水沿いに滑らかなカーブで伸びていますが,自転車で走っていても「いい感じ」です(ただし,結構自動車も通るので要注意ですが)。柳も良いですね。オヨヨ書林で古本を2冊買った後,さらに香林坊方面へ。
ここで目についたのがパンブラザーズ・アベの次の看板です。
この店独自の商品の宣伝です。こういう便乗ネーミングには弱いですねぇ。ついつい購入してしまいました。次のようなパンです。
夕食後にデザート的に食べてみたのですが,味の方もなかなか好評でした。この店の名前は「アベ」とカタカナ表記なので,「アベノミックス」とのゴロ合わせも無理がない感じですね。
続いてタテマチ商店街まで行きました。ここでもオヨヨ書林タテマチ店の方に行ってしまいました。ここで見つけたのが,佐野洋著「赤外音楽」(旺文社文庫) という本です。
「このタイトルはずっとずっと昔,NHKの少年ドラマシリーズで見た覚えがあるなぁ。どんな話だっただろう?著者の佐野洋さんは,つい最近亡くなられた方だな。」などと思いつつ,値段を見てみると,古い本にも関わらず定価よりも高い500円になっていました。そうなってみると妙に読みたくなり買ってみることにしました(あとでAmazonを調べてみると...500円以上の値段がついていました。これは意外に良い買い物だったかもしれません)。
実は,母親が「○○という本を読みたい」と言っているのを聞いて,「母の日のプレゼントにするか」と思いつき,書店&古本屋めぐりをしていたのですが,それほど古い本でもないのに絶版のようで,結局どこにもありませんでした。うつのみや書店も探してみたのですがありませんでした。その都度,全然別の本を買ってしまうのが困りものです。
市内めぐりの最後は金沢21世紀美術館です。この日は連休向けのイベントをあれこれやっており,美術館のまわりに店が色々と出ていました。
この写真の風車の店も魅力的でしたが,鉄製の商品を売っている店がちょっと気になってしまい,次のような鉄製のペン立てを買ってしまいました。1本だけペンを立てられるものがないかな,と思っていたところに手頃なものを見つけてしまったという感じです。1000円だったのですが,とてもどっしりしていて良い具合です。
ちなみにペン立てに刺さっているのが「大人の鉛筆」という商品です。2mmの芯の入っているシャープペンシルですが,手に持った感じが鉛筆的でよい感じです。
最後は観光客でにぎわうタレルの部屋で一休みして,市内散策を終了。図らずも,”金沢市内好きな場所めぐり”という感じになってしまいました。今度また別ルートでやってみたいと思います。