2013年5月5日日曜日

庭に咲いているアッツザクラをスケッチ。絵手紙にして送ってみようと思います。

ラ・フォル・ジュルネ金沢が終わると,毎年脱力した感じになり,ボーッとしたくなります。本日も午前中はボーッと脱力していたのですが,昨日,OEK音楽監督の井上道義さんが「祭り以外の日常が大切」と言っていたことを思い出し(まぁ特に脈略はないのですが...),久しぶりに庭の花などをじっくりと眺めてみました。

私の母は,色々な花を育てるのが趣味で,「四季折々,色々な花が咲くように植えてある」と言っていたのを思い出したというだけのことですが,考えてみるとエライものです。せっかくなのでその花の絵をハガキに描いて,東京方面に住んでいる娘に送ってやろうというアイデアを思いつきました。

庭に咲いていた花の中で目についたのが,濃いピンクの小さな花でした。名前を尋ねてみると「アッツザクラ」とのことでした(Wikipediaによると,太平洋戦争中にアッツ島という島で日本軍が玉砕したことにちなんで,ということですがなぜそれがアッツなのかよくわからないですね)。この写真のような感じでひっそりと,しかし鮮やかに咲いていました。

細いペンでサッと下書きした後,水彩で色をサッと塗る,というパターンで描いた後,横に簡単なメッセージを入れようと思いついたのですが...なかなかうまくはいかないですね。それと春とはいえ,野外で絵を描くというのは結構暑いですね。10分ほどで嫌になってしまいました。取りあえず下のような感じで止めておきました。


とはいえ四季折々,何か花が咲くはずなので,これからも絵手紙を続けてみたいと思います。幸い使い道のない50円切手が結構あるので(お年玉つき年賀ハガキで当選したけれども使っていない50円切手がかなり沢山あります),その使い道に丁度です。ただし,娘の方が「何事?」とかえって不審に思うかもしれませんね。