2011年4月10日日曜日

しいのき迎賓館周辺を散策。「乙女の金沢 春ららら市」で”活字”を買ってきました。その後,コンサートをハシゴ

今日の金沢は,非常に穏やかな天候で,散策するのに絶好の一日になりました。午後からその陽気に釣られ,しいのき迎賓館周辺でやっていた「乙女の金沢 春ららら市」というのを見てきました。

次のようなイベントです。
http://otomekanazawa.jugem.jp/?eid=67 

「乙女の金沢」 というのは,金沢のカフェ,雑貨,和菓子...などちょっとこだわりのあるようなグッズを紹介しているガイドブックです。タイトルからすると,「乙女」向きなのですが,内容的には「乙女」でなくても楽しめる本です。今日はこの本に登場しているようなお店が野外でそれぞれのグッズを販売していました。見たところ,「乙女の金沢 春ららら市」という看板は無かったようですが,赤いダルマのマークを付けた店がこのイベントの参加店だったようです。

演と書
結構いろいろな店がありましたが,中で面白かったのが,古書店のあうん堂さんの前で売っていた,活字です。昔,本を作るときに使っていた活字を1個100円で売っていました。今となっては実用価値はないものですが,手にとってみると,ズシリと重く,文字通り「言葉の重み」のようなものを実感できる気がしました。滅多にないものなので,記念に一つ買っていこうと思い,物色した結果選んだのが,「演」と「書」の2文字でした。

# 本当は,「嵐」を買っていって,子どものお土産にしようかと思ったのですが,売れてしまっていたのかもしれません。

私自身,クラシック音楽の「演」奏の感想を「書」くことがライフワークになりつつあるので,その意味では,ピッタリの選択だったかもしれません。お守りとして机の傍にでも置いておこうと思います。

それにしても,この活字ですが,結構人気商品だったようで,常に2,3人が物色していました。やはり,紙とか活字に対する,ノスタルジーというか信頼感はまだまだ大きいような気がしました。

その後,文教会館に行き,石川県ピアノ協会主催の「若い芽のコンサート」を聞いてきました。今度のラ・フォル・ジュルネでもシューベルトのピアノ・ソナタいろいろと演奏されると思いますが,ひと足早く,聞いてみたくなり,山田ゆかりさんによる第19番の演奏を聞いてきました。ベートーヴェン的な引き締まった重厚さとシューベルトらしいしなやかさがうまくブレンドした良い演奏でした。

一度家に戻った後,今度はタテマチ商店街に行き,坪倉かなうさんと寺田悠吾さんによる,東日本大震災復興支援チャリティコンサートを聞いてきました。これは,次のブログ記事のとおり,タテマチ大学で行われたものです。

http://www.tatemachidaigaku.jp/blog/2011/04/post_297.html

開始時間を間違ってたので,前半は聞けなかったのですが(この記事の中の時間も間違っていたのですが...),至近距離で聞く坪倉さんのヴァイオリンは凄い迫力でした。数年前,登竜門コンサートで岩城さん指揮のOEKと共演した時もスケールの大きな演奏をする方だな,と思った記憶があるのですが,今回,さらに強さを増していた気がしました。

春になって,桜が開花すると同時に,街に音楽が満ちてきました。こういう休日を過ごせることは,本当にありがたいことです。