コロナ禍中のお正月ということで,今年は黒豆を作ってみることにしました。亡き母が数年に1回作っていたのを思い出したのと,少し前の新聞に記事が載っていたことに刺激されての挑戦です。
やってみて感じたのは「時間がものすごくかかる」ということです。そういえば,母は石油ストーブの上に鍋を乗せて作っていたことを思い出しました。
ただし,作業自体は簡単で,正月気分をじわじわ盛り上げるには丁度良い作業だなと思いました。そのプロセスを紹介しましょう。
まず,レシピに書いてあった分量の黒豆(乾)250gと重曹(タンサンという名前だとは知りませんでした)をスーパーで購入。
翌朝,再度鍋を火にかけ,砂糖(200g),塩(小さじ1/2),しょうゆ(大さじ1),重曹(小さじ1/2)を投入。そして,混ぜます。砂糖の量がかなり多く,「大丈夫か?」という感じでしたが,そのまま入れてみました。
この間は当然,別のことをしていましたが,段々と甘いにおいが漂って来て,それらしい気分になってきます。6時間後ぐらいに蓋を取った状態が次の写真です。
タッパーに開けてみました。
味は結構甘い感じで,どこか香ばしいのが怪しいのですが,自分で作っただけあって,美味しく感じます。砂糖の量については,次回(作ることはあるのだろうか?)は,もう少し少な目にしてみようと思います。
さて,問題は家族が食べてくれるかどうかですね。何となく大量に余りそうな予感もしますが,その時は...自分で食べ続けたいと思います。