2015年12月26日土曜日

プリントゴッコは滅んでもシンプルな道具は残る

今年の12月は21日に大仕事があったこともあり,年賀状作成は何もできていなかったのですが,本日から冬休みに入ったこともあり,一気に完成させました。ただし,例年以上に「年賀欠礼」の人が多く(我ながらそういう年代になってきた,ということを実感),作成枚数がかなり減ったこともあり,それほど大変ではありませんでした。

私の場合,次のような手順で作っています。
1)ワードで毎年使っている基本部分を修正(年号を帰るだけ)
2)メッセージ付きイラストを作成し,水彩絵具と色鉛筆で色付け
3)これをスキャナーで読み込み,1と合体
4)プリントアウト
5)宛名書き
6)送付者ごとに「ひとこと」を手書きで加える

2)のイラストは1年間の出来事などをイラストで描いたりしていたのですが,段々とネタが無くなって来たので,母親に猿の絵を描いてもらいました。なかなか味わい深い「みざる,いわざる,きかざる」になりました。

私の場合,宛名書きが大好きなので(50~100枚程度なのでできるのですが),本日は,珍しくジャズのCDなどを聞きながら,快適に年末の作業を終えました。

この作業の中で,5)6)で役立つのが,かつて年賀状作成の定番商品だった「プリントゴコッコ」についていた道具です(名前は何というのでしょうか?)。次のような感じで作業をしています。

プリントゴッコ本体は1980年代後半から1990年代前半頃に数年間だけ使っていました。その後,パソコンを使うようになり,本体自体は捨ててしまったのですが,この道具だけは生き残り,毎年使っています。

万年筆であて名書きをする場合,乾燥させるのに少し時間がかかるので(わずかな時間ですが),書き終えるたびにこの道具に立てて行っています。

これはすべての商品に言えることだと思いますが,電気を使わないシンプルなモノほど寿命が長いですね。その他,文鎮なども永久不滅です。

取りあえず,年末の作業が一つ完了したので,安堵しているところです。明日,晴れてくれれば車の掃除などしたいのですが...それほど甘くはないですね。