2012年12月23日日曜日

昨日から車で東京に来ています。本日は東京国立近代美術館で「美術にぶるっ!」を鑑賞。すごい展覧会でした。

昨日から家族と一緒に東京方面に車で来ています。今年から東京方面に住んでいる娘を,年末年始の休暇に金沢に連れて帰るついでに,親の方も東京見物をしてやろうという魂胆です。雪が降りそうな時節にやや無謀でしたが,今回は,荷物の運搬も兼ねて我が家の自動車で東京まで来ました。

娘が住んでいるところは東京の西部ということで,北陸自動車道→上越JCT→上信越自動車道→更埴JCT→藤岡JCT→関越自動車道→鶴ヶ島JCT→圏央道→八王子JCT→中央自動車道→八王子IC というルートで東京まで来ました。実はこれだけ沢山の高速道路をハシゴしたのは初めてのことです。休憩を沢山とりながら,途中で食事をしながらきたので,全体で7時間ぐらいかかってしまい,さすがに疲れましたが,片道で5000円ほど(ETCで割引されていたようです。その他,ガソリン代も掛かっています)だったので,JRの新幹線で来るよりはかなりお得です(行きは3人,帰りは4人なので)。

昨日はいろいろと用事があったのですが,本日はフリーということで,「さてどこへ行くか?」ということになりました。私以外の家族の方は,スカイツリーも行ったことがあるし(麓までですが),お台場なども数回行っているし...ということで,
取りあえず,誰も行ったことのない,渋谷のヒカリエに朝から行ってきました。ただし,「ショッピングの雰囲気を味わうだけ」というこでで,上の方の眺めの良いフロアから,渋谷駅方面の景色を眺めた後,ウィンドウショッピングをするだけにとどめておきました。

この眺めですが,なかなか面白い風景を見ることができました。次のように渋谷駅の中に電車が入ったり,出てきたりしているのが模型の電車を観るように見ることができます。高所恐怖症の人は苦手かもしれませんが,上の方から人間や交通の動きを優雅に眺めるというのは結構好きだったりします。
 
さてその後ですが,私は「岡本太郎記念館」を見てみたかったのですが却下され,あれこで検討した結果,「東京といえば浅草だろう」(もう一人の子供の方がまだ行ったことがなかったので)ということで,浅草寺に行くことにしました。ただし,渋谷から浅草というのは結構遠いですね(文字通り行き当たりばったりの計画なのです)。調べてみると,地下鉄銀座線がちょうど良いことが分かりました。渋谷がスタート,浅草が終点という路線です。というわけで,最初から最後まで座ったまま地下鉄に乗り,浅草に到着した後,雷門に行きました。

 
浅草ですが,予想以上に人が沢山いました。クリスマスとは直接関係ないとは思うのですが...仲見世の土産物の通りは午前中だったにも関わらず,「初詣」状態でした。スカイツリー効果が浅草まで波及しているのかもしれないですね。 というわけで,あまりにも人が多いので,帰りは仲見世とは違うルートで駅に戻りました。
 
その途中ですが,まだ午前中だったにも拘らず,屋台風の店先で日本酒などを飲みながら,おでんなどを食べているような人たちが非常に沢山さんいるのに驚きました。非常に活気があり,他の地区とはかなり違った文化が根付いているようでした(人力車が沢山走っているのも浅草だけ?)。
 
その後,またまたどこへ行くか迷ったのですが,取りあえず上野に行くことにしました。昼食として,上野駅前の西郷さんの銅像の真下のようなところにある,ファストフードの集まったフードコートのような店に入りました。ここで食べたのた次のようなアンパンでした。 上野と言えばパンダですね。今も昔も。
 
 
単純にデザインに釣られただけですが,おいしいアンパンでした。その後は...またまた思いつきで,岩崎邸庭園に行きました。三菱財閥の第3代社長,岩崎久彌の元邸宅で,ジョザイア・コンドル設計による明治期の洋風建築が見所です。何年か前,三谷幸喜原作のテレビドラマのロケをここでやっていた記憶があり,その頃から注目していた建物です。非常に高級感のある良い雰囲気でしたが,実際に住むとなると...かなり寒そうな感じでした。


 

上野からの行き帰りは不忍池の周辺を歩いたのですが,すっかり蓮は枯れていました。こういう光景を見るのは初めてでした。
 
 
その後の行動ですが,やはりそれぞれ行きたいところが違うので,別行動にしました。私は,数日前にNHKの日曜美術館で特集をしていて(全部は見ていないのですが),面白そうだと思った東京国立近代美術館(MOMAT)で行っている「美術にぶるっ!:ベストセレクション日本近代美術の100年」を見に行くことにしました。というわけで,地下鉄で竹橋まで行って北の丸公園に入りMOMATに入りました。
 
どれぐらいのボリュームかよく知らずに入ったのですが,非常に見応えがありました。単に量的なボリュームだけではなく,「どれも見逃せない」という点で真の意味でのボリュームを感じました。MOMAT所蔵作品の展示が中心でしたが,美術の教科書などに載っている作品が「これでもか,これでもか」と並んでいました。見覚えがあるから良いのか,良いから教科書に載るのか分かりませんが,これだけ日本の名作集めた展覧会も少ないのではないかと思います(この辺は金沢に住んでいる感覚で書いているので,間違っているかもしれません)。
 
それ以外にも,「実験場1950s」と題した,1950年代に作られた実験的な作品を集めた展示も大変見応えがありました。ただし,さすがに疲れてしまいました。1時間ほどではじっくりと味わい切れないボリューム感のある展覧会でした。
 
ちなみに,MOMATは,自館所蔵作品については写真撮影を認めていました。とはいえ,展覧室内でバシャバシャと写真を撮るのも抵抗感があったので(他の人もほとんど撮影していませんでした),ロビーのような場所にあった,次のような変わった作品だけ記念に撮影してきました。


 
 
その後,MOMATの工芸館の方まで足を延ばしてみました。美術館のチケットを買ったら,工芸館の鑑賞券もセットになっていたからですが,こちらも見応えがありました。松田権六,寺井直次,大場松魚など,石川県出身の人間国宝の方々の工芸作品がかなり沢山展示されており,石川県民としては嬉しくなりました。建物自体にも趣きがあり,こちらの方も石川県にも残っていそうな雰囲気でした。次のような感じです。夕陽も美しかったですね。
 
展覧会を見ると,非常に足が疲れるので,ここで本日の予定は終わりにしきました。その後,新宿まで行く必要があったのですが,まずは地下鉄の九段下駅まで行ってやろうと思い,日本武道館の前を通り抜けようとしたのですが...非常に大勢の人が列を作っていまいした。誰の公演だろう?と思って見てみると。アルフィーでした。
 
アルフィーもかなりのベテラングループですが,息長く活躍していますね。
 
現在は東京郊外の某所に宿泊しています。明日金沢に戻る予定ですが,大雪にならないことを願うだけです。