まず、JR東京駅の丸の内口の丸の内オアゾにある丸善に行って、松岡正剛さんとの共同企画で営業している「松丸本舗(結構、安易なネーミング?)に行ってきました。期間限定の店舗で,あと1カ月ほどで閉店するということなので,行くことにしたものです。
書架ごとにテーマがあり、独特の配列をしていたのが面白く、ゆっくり眺めてみたかったのですが、最初に本を買うと荷物になるのでザッと眺めるだけにしました。
次に飯田橋付近(といっても少し歩きましたが)にある印刷博物館に行ってきました。トッパンが作った印刷技術の歴史についての博物館で、かなり新しい建物でした(トッパン・ホールのすぐお隣でした。このホールでは日本音楽コンクール(予選?)をやっていたようです。こちらも面白そうでしたが...)。
最近は電子書籍のことが話題になることが多くなってきましたが、私自身は、反対に印刷の歴史への興味の方が強くなっています。本物よりは複製の方が多いような感じでしたが、百万搭陀羅尼、グーテンベルクの四十二行聖書など、全部の解説をしっかり聞きながら廻れば、印刷の歴史はしっかり理解できる、という内容でした。
ミュージアムショップも充実しており、家族へのお土産を含め、あれこれ買い込んでしました。その後、午後から仕事の関係の打ち合わせに行きました。
四十二行聖書のハンドタオルとスタンプを押して作ったカレンダー |
その後、夕方からはJR東京駅前にあるブリジストン美術館に行き(立地条件の良い美術館です)、「ドビュッシー:音楽と美術」を観てきました。この美術館は、もともと印象派の絵画の立派なコレクションがあり、過去、2回ぐらい行ったことがありますが、今回はさらにオルセー美術館やオランジュリー美術館の作品なども加わっていました。
ドビュッシーの人生や代表的な作品ごとにコーナーが分かれており、楽譜や写真なども交えて、ドビュッシーの芸術について視覚的な観点から実感してもらおう、といった内容になっていました。今年はドビュッシー生誕150年ということで、平日にも関わらず、かなりに賑わっていました。
さて、ここでもミュージアム・ショップで買い物をしてしまいました(旅先の博物館や美術館のミュージアム・ショップで買い物をする、というのが大好きだったりします)。ここで目に付いたのが次の2つです。
- ドビュッシー楽曲入り「プレイボタン」
- ドビュッシー金太郎飴
真ん中にあるのがプレイボタン。通常の缶バッチぐらいの大きさ |
オリジナルブックバンドも購入 |