仕事もようやく片づいた昨晩,金沢百万石まつりが始まりました。中央公園では提灯行列をやっていたり,浅野川では灯篭流しをやっていたり,毎年恒例のイベントが行われているのを見ていると,「平和だな」と感じます。
その雰囲気に浮かれて,夕方からは,街なかに出かけてきました。 香林坊109で臨時の古本屋が営業をはじめていたので,どういう本が出ているか眺めてみました。あまり本は増やしたくはなかったのですが,何か味わいがあって気楽に読めそうな本がないかな,と探してみました。結局,1冊300円ぐらいの本を3冊買ってみたのですが, やはり,こういう探し方は電子書籍にはない良さかなという気がします。
このところ妙に早起きで,今朝などは4時30分に起きてしまいました。その中の1冊を読み始めてみました。指揮者の大町陽一郎さんの「楽譜の余白にちょっと」という本なのですが,岩城さんのエッセーに出てくるのと似たような時代を別の角度から描いている感じで,なかなか面白そうです。
この土日は,天候がよくなりそうなので,祭りの気分を味わいながら,読書をしようかなと思います。