2024年3月23日土曜日

たまに無印良品にいくと,ついつい文房具に目が行き...丸軸万年筆と「おえかきマグネットハンガー」を購入。その後,岩波新書の新刊マイク・モラスキー著『ピアノトリオ:モダンジャズへの入り口』も購入。とても面白そうな本です。

 本日の午前中は金沢フォーラスへ。久し振りだったので無印良品にも行ってみました。行くと必ず文房具が欲しくなってしまいます。本日もついつい,丸軸万年筆(以前から気になっていた商品)と「おえかきマグネットハンガー」(こちらは衝動的に)を買ってしまいました。

丸軸万年筆は次のとおりアルミニウムの胴体のクールな感じの商品。既に万年筆は何本か持っているのですが,色々と試したくなるのは悪い習性です。手に取った感じ心地よい重みがあり,他の1000円代の万年筆よりはちょっと高級感がある感じです。書いてみると結構,硬い感じ。日記を書くのに使ってみようと思います。


インクはヨーロッパ標準のもので,ペン先はFでした。
蓋は本体の後ろにくっつけられますが,結構長くなるので
外したまま書いた方が良い感じかもしれません。

商品名どおり丸軸です。

もう一つの「おえかきマグネットハンガー」の方は,新しい商品かもしれません。2枚のマグネットの間に紙をはさんで飾る...という商品で実は目的をよく考えずに買ってしまったのですが...A4チラシを挟むとぴったりでした。私の場合,日常的に演奏会に通っているので,次に行く公演などを飾り,「気分を盛り上げる」のに良いかもしれません。次のような感じで使ってみようと思います。

結構マグネットが強力なので,1枚だけでなく数枚挟むこともできました。

最後は岩波新書の新刊。某商品券をもらったので,それを使って購入しました。実は現在,「岩波新書新赤版2000点突破記念読者プレゼント」というのを行っており,それに応募することが主目的でした。

https://www.iwanami.co.jp/news/n55235.html

本日買ってみたのが,マイク・モラスキーさんというアメリカ出身の早稲田大学教授(3月末で丁度定年退官とのことですが)が書いた『ピアノトリオ:モダンジャズへの入り口』という本です。


今年の春の連休中に行われるガルガンチュア音楽祭ではジャズも結構演奏されるということで,「より深く楽しむための入門書」として買ってみました。まだざっと内容を眺めただけなのですが,1950~60年代の主流派のピアノ・トリオの名盤の楽しみ方を非常に具体的に示しているということで...「70年前ならばほぼクラシック音楽と変わらない」のではと思いました。「渋い」「グルーヴ」とか日頃,感想を書くときに気軽に使っている用語をしっかりと定義しているなど「さすが岩波新書の中の1冊」という感じでした。

1950~60年代頃の演奏はYouTubeで聴けるものばかり,という点でジャズの基本的な楽しみ方を体感するのにも良さそうです。というわけで,少し時間をかけてじっくり読んでみたいと思います。