2月下旬以降,コロナ禍に明け暮れた2020年も,ようやく今年の大晦日となりました。日常の色々な局面で緊張感を持ち続けないといけない生活がダラダラと続き,春も夏も秋も,そして冬もメリハリなく続いている一年でした。そういう年だったからこそ,年の区切りの節目ぐらいは付けたいものです。
というわけで,例年通り大晦日の夜に自宅で「年越しソバ」を食べています。とりあえず「例年通り」ソバを食べられたことを喜ばないといけないのかもしれませんね。
先日買って来たニシンを入れてみました |
最後に「良いお年を」と言いたいところですが,今年の場合,どこかそう言いづらい気分がある気がします。例年ならば,期待を込めながらにこやかに「良いお年を」と言えたのですが,今年の場合,「良くなる根拠」がないと,どこか白々しい気もします。
とはいえ何事も心の持ち方次第だと思います。「先の見えない状況が続く中,来年は良いことを一つでも見つけられるような年になりますように」という思いを込めて...良いお年をお迎えください。