快晴の秋の土曜日 #百万石まちなかめぐり もみじ2020へ。今年は本多の森公園としいのき緑地の2か所に分かれての #もみじクラフトフェア #妄想旅行。コロナの年も何とか紅葉の季節まで来ました。雲のない空＋アメリカ楓通り紅葉も見ごろ。大人も子供も皆さん楽しそうでした。

快晴の秋の土曜日，この時期恒例の「百万石まちなかぐり　もみじ2020」に出かけてきました。今年は本多の森公園としいのき緑地の2か所に分かれていましたが，これも「ディスタンス」の一種かもしれません。今年は花見の時期の「春ららら市」などもなかったので，街中でのイベントを待ちかねていた人が大勢いた気がします。両公園とも賑わっていました。

野外イベントでしたがが，すっかりおなじみとなった検温もしっかり行っており，「検温済」のシールを貼った人しか買い物などはできないというルールになっていました。

検温チェック後，「検温合格」のシールを貼ることになります。

秋の陽光の下だと，大人も子ども皆さん楽しそうに見えます。その様子を眺めながら，コロナの年も何とか紅葉の季節まで来たか，と感慨にふけりたくなりました。

まず，本多の森公園の方からスタート。

県立能楽堂と歴史博物館の間の通りも良い感じで紅葉

例年よりテントの風通しが良さそうでした

石川県白山市の剣崎なんばの店

イベントの案内の掲示板

国立工芸館の方は，「また別の機会」ということとし，本日は石川県立美術館の常設展を半分ほど観てきました。「日本画のてびき：技法，趣向，エトセトラ」と題した分かりやすい解説付きの展示は，これまでの県立美術館の雰囲気とは違った，親しみやすさを感じました。

その後，広坂を下りて，しいのき緑地へ。

広坂下の交差点

この一帯をパノラマ撮影。この後，さらに人が増えました。
それにしても...雲がないですね。

こちらでは，いちばん目立つ場所にあったインド料理店「アシルワード」のカレーを食べました。やはりカレーのにおいには負けてしまいます。

今回はカレー2種盛＋チャイを注文。カレーの味も良かったのですが，チャイ（濃厚なミルクティー）が大変美味しかったですね。自宅でも煎れられないものか，研究したくなります。

このイベントでは，「妄想旅行」というタイトルどおり，色々な国の料理や工芸品などを楽しめる企画になっていました。心なしかフランスが多い気がしましたが，お菓子もお酒も料理もフランスの店が多いことの反映と言えそうです。

お土産として買ったのが BISTORO YUIGAさんのクッキー。この店もフランスでした。

このクッキーを購入

芝生の方を眺めてみると...恐竜（？）がいました。ハロウィンの仮装の一種でしょうか。

こちらは英国。古書＋コーヒー店のイメージ。

「妄想旅行」の英訳は，Armchair Travelとなっており「なるほど」と思いました。今回の企画は，屋内で地図を眺めているだけではないので，正確には「肘掛け椅子に座ったまま」ではないのですが，金沢の街中で海外に思いをはせるという点では，まさに「妄想」といえますね。

しいのき緑地には，用水も流れています。用水を流れる落ち葉も良いですね。子供たちがそれを追いかける光景などを見ると，こちらも嬉しくなります。

しいのき緑地横のアメリカ楓通りも見ごろになっていました。歩行者天国にしてほしいぐらい，写真撮影をしている人が目立ちました。ただし，車の方もゆっくり走る人が多かったですね。

いしかわ四高記念公園の方も紅葉が進んでいました。石川四高記念文化交流館の赤レンガとの取り合わせも良い感じでした。

帰宅後，少々疲れたので，お土産のクッキーを食べながら一休み。

このクッキー，しっかり味が残り，コーヒーととてもよく合いました。

これから，11月になると金沢の気候はだんだん悪くなってきます。コロナ禍の方もまだまだどうなるか分かりません。本日も儚い平和の時間だったのかもしれませんが，それだからこそ，そういう時間を大切にしたいものです。