2020年1月19日日曜日

今年の金沢の冬は一向に雪が振りそうにもない状況。せっかくなので午後から自転車で広坂周辺を一回り。最後はセブンイレブンで高級キリマンジャロブレンドで締め

今年の金沢の冬は,一向に雪が振りそうにもない感じです。せっかくなので本日は午後から自転車で市内をさっと一回りしてきました。

まずは石川近代文学館へ。
中野重治関係の企画展示を行っていました。
直筆原稿が多数展示されていました。とても味のある文字だったので,一種,書道を見るような面白さがあると思いました。

この館には,他県の文学館のチラシも置いてあります。見ているだけで,結構楽しめます。

しいのき迎賓館の横を通り,休館中の金沢21世紀美術館へ。芝生の感じが,アンドリュー・ワイエスの絵に出てきそうな感じだなぁと思いました。


(参考)ワイエス「クリスティーナの世界」(MoMA)

続いて,Books Under Hotchkissへ。「道具に宿る」という展示をやっていました。黒の漆の上の金色というのは,最高の取り合わせかも。

石浦神社の隣には,最近できた小型鳥居の列。21世紀美術館に刺激されてか,石浦神社も最近は攻めていますね。

冬の広坂名物(?)の「こも」も雪のない今年は,あまり出番がない感じ(兼六園の雪吊りも同様ですが)。

最後はセブンイレブンへ。高級キリマンジャロ・ブレンドのテレビCMを見て,「飲みたい」と思い,本日の「締め」に取っておきました。

キリマンジャロという銘柄については酸味が強いこともあり,あまり好みではなかったのですが,「高級」と名乗るだけあって(ただし,価格は大差なかったと思います),これは美味しかったですね。酸味と苦みの絶妙のブレンドを楽しむことができました。

というわけで,金沢の1月らしからぬ日曜の午後でした。