昨日はひがし茶屋街方面を散策後，一度，入ってみたかった珈琲館「禁煙室」でコーヒー。店内の雰囲気も味も最高でした。夜は新潟の日本酒「八海山」。評判どおりのおいしいお酒でした。

昨日は，新潟県からの親戚を案内するため，金沢市内のひがし茶屋街と主計町茶屋街を散策しました。こういう機会でもないと観光地に出かけることはないので，たまには良いものです。ただし，暖冬とはいえ，雨交じりだったこともあり，結構寒かったですね。

というわけで，散策の最後に一度行ってみたかった，「禁煙室」という名前の喫茶店に行ってみました。橋場町交差点と浅野川大橋の間にある店の前は，本当によく通っているのですが，中に入るのは実は今回が初めてでした。

この店で目を引くのは，やはり「禁煙室」という名前です。この名前とは反対に喫煙できるのが，この店の特徴です。喫茶店でタバコが吸えるというのは，以前は当たり前でしたが，最近だと珍しいことかもしれません。

入ってみると，外観どおりの，昔ながらの喫茶店という雰囲気。一緒に散策した人（かなり年配の人です）同様，この雰囲気に大満足でした（タバコのにおいが苦手な人はダメだと思いますが）。

ソファの感じも照明の感じも，昭和時代に戻ったよう。

コーヒー以外にも，定食的なメニューもあるようでした。

そして何より良かったのがコーヒーの味でした。苦すぎなく，飲みやすいのにしっかりとした濃い味わいがあり，飲んだ後にずっと味が口の中に残りました。寒い外から中に入ったばかり，ということもあったと思いますが，内装の雰囲気とぴったりの味わいに大満足でした。

その後，帰宅してからは新潟県にちなんで，新潟の日本酒「八海山」を酒屋で買って，熱燗で飲んでみました。以前飲んだ時も美味しいと思った記憶がありますが，そのとおりでした。フルーティと言っても良い味わいがあり，「これは旨い（私の好みにぴったり）」と思いました。

昼間はコーヒー，夜は日本酒。寒い時期ならではの楽しみを味わうことのできた連休でした。