本日の午後からは石川県立音楽堂で行われた金大フィルの演奏会を聞いてきたのですが,その後,金沢駅もてなしドーム下で行っていた雑貨×作家マーケットを観てきました。
入口は次のような感じ。
次のような感じで,かなり沢山の店が出ていました。
こういうマーケットで,色々な雑貨を見て回るのは中々楽しいのですが,安易に買うと,部屋の中がさらに雑然としてしまうので,これまではなるべく衝動買いはしないようにしてきました。
そんな中,ガラス関係の店先にガラスペンが置いてあるのを見つけました。ガラスペンについては,存在は知っていたのですが,なかなか手に取って試すことはできませんでした。今回「試し書きしてみてください」と書かれており,インクボトルの中にペン先を浸して,試し書きができるようになっていたので,どれぐらい書けるのだろう...と気になってやってみたのが運の尽きでした。
毛細管現象(万年筆も同様だと思うのですが)でペン先にインクが溜るようなのですが,予想よりも沢山書くことができました。書き味もなかなか新鮮で,「これは面白いかも」と思いました。
自分の家に,ずっと使っていないインクボトルがあったを思い出し,「これとの組み合わせで絵を描くのに使えないかな?」などと思っているうちに,店の人が良いタイミングで声を掛けてきました。
ペンはあまり寝かせて使わない方が良いとか,使い方の説明を聞いているうちに,「それでは...」ということで買うことにしました。\2000という値段が高いのか安いのか分からなかったのですが,さんざん試し書きをした後だったので,「良いかな」と思い買うことにしました。
帰宅後,早速試してみました。我が家にあるのは,「極黒」というセーラーの万年筆用インク・ボトルです。これは乾くと水に溶けなくなるので,水彩画の下書きなどに使えるかな,と思い買ったものです。ただし,万年筆に入れるには,吸入用のカートリッジを付けたり,ちょっと手間がかかるので,これまであまり使ってきませんでした。
使う時は,ガラスペンをボトルに入れるだけ。
描いてみると次のような感じでした。ガラスペンだと手軽に付けて使えるので,インクボトルとの相性は良さそうです。
丸い軸なので,ペン立てのようながある方が使いやすいようです。取りあえずは無印良品の歯ブラシ立てに立ててみました。
というわけで,文字を描くよりは,絵を描くのにいろいろ使ってみようなか,と考えています。年賀状用に使えないかな?