昨晩,激しい雨が降り,自転車を駐輪場に置いたままにしていたので,今日は午後から,金沢駅付近に自転車を取りに出かけてきました。そのついでに,まず金沢21世紀美術館に寄って,1年間でたまったポイントをミュージアムショップ500円割引券と絵はがきに交換してもらってきました。
絵はがきの方は,今日の昼頃,日本テレビの24時間テレビのTシャツを買ってきていた家人の影響を受けて(こんなTシャツです),奈良美智の絵はがきにしてしまいました。
その後,あちこち店に寄りながら,香林坊から武蔵を通って金沢駅まで,歩いたのですが,さすがにバテました。ただし,JR金沢駅の地下で,かなり大規模な中古CD市をやっていたので,思わずじっくり眺めてしまいました。広々とした空間にボサノヴァのリズムが響く中,選んだのが300円のCD2枚でした(ほとんど値段で選んだのですが...)。
1枚はジャン=ピエール・ランパル(フルート)とリリー・ラスキーヌ(ハープ)が演奏した「日本の旋律」です。編曲者を見てみると有名な作曲家の矢代秋雄さんということで,選んでみました。
もう1枚は,ズービン・メータ指揮ロス・アンゼルス・フィルによる,「メータ・グレイテスト・ヒット」という管弦楽作品集です。チャイコフスキーのスラブ行進曲,1812年,ロミオとジュリエットにラヴェルのボレロが加わったベストアルバムで,ほとんど暑気払い用です。最近, NHK-FMでメータとLAPOによる,「春の祭典」の演奏を聞いて「いいなぁ」と思い,それに釣られたのですが,時代そのものが”LP全盛期”だったかもしれないですね。
今からゆっくりと聞いてみようと思います。