先日は付録のシャープペンシルに釣られて日経ビジネス・アソシエを購入してしまったのですが,今回もまた,付録に釣られてしまいました。今度は,万年筆です。
このところ,パソコンを使うことが段々と億劫に感じています(この文章自体,パソコンで入力していますが...)。反対に「手書きで紙のノートに字を書く」という昔ながらの作業に逆戻りしたいという気持ちになります。パソコンで文字を入力し過ぎていることの反動なのかもしれません。
特に万年筆で字を書くことに憧れます。大学入学後,ワープロが普及するまでは,万年筆でノートに字を書いていたのですが(卒論も万年筆で書いたはずです),その時代に戻りたくなります。
その頃使っていたのは,「中一コース」(だったと思う)の付録に付いていたものと尻尾の部分が細長く伸びているデスク用の万年筆でした。いずれも安物でしたが,ボールペンにない滑りの良さと太さがあり,気に入っていました。
現在も数本万年筆を使っていますが,たまたま出かけた書店で雑誌の付録に万年筆が付いているのを見つけ,ついつい買ってしまいました。次の雑誌です。
http://www.tokuma.jp/magazine/goodspress
雑誌の自体の定価が720円なので,大きな期待はしていませんでしたが,開けてみると結構ズシリとした重さがあり,とても良い感じでした。インクは国産のカートリッジは使えないようですが,書き心地も快適です。
# 「GoodsPress 万年筆」などで検索すると,いろいろと使用体験談が出てきますが,大体,好評のようです。
というわけで,この週末は「中一コース」を買っていた頃に戻り,ノートに字を書いて喜んでいました。今週は,年賀状の宛名書きをする予定ですが,こちらはもう少し太い万年筆を使いたいと思います。