最近はやりの,付録付きの雑誌があると,ついつい気になります。特集記事に引かれて,時々,眺めていた日経ビジネス・アソシエの最新号にも付録が付いており,どうしようか迷った末,買うことにしました。
今回の特集は「手帳術」で,付録は0.9mmのシャープペンシルでした。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/associe/20111017/287649/
シャープペンシルの場合,頻繁に芯を折ってしまうのが嫌で,「やっぱり鉛筆の方が良い」と,最近は,素朴な世界に戻りつつあったのですが,この0.9mmという太さが気になりました。さっそく使ってみると,非常に「いい感じ」でした。
本体がプラスティックでできているので,鉛筆より軽いぐらいで,書いていてストレスがありません。シャツなどに引っかける部分(何と呼べば良いのでしょうか?)もなく,シンプルなな六角形なので,鉛筆のようにしっくりなじみます。芯の太さも丁度良いと思いました。定番の0.5mmだと,一定の太さになりますが,0.9mmだとちょっと味のある線になります。柔らかめの芯が入っていたせいか,書き味も鉛筆に近いものがあります。0.5mmのものよりも芯が折れにくいのも良いと思います。
鉛筆も好きなのですが,やはり削るのは少々面倒ですね。というわけで,このシャープペンシルがすっかり気に入ってしまいました。0.5mmのシャープペンシルならば,粗品類を含め沢山持っているのですが,これからは,この0.9mmをデフォルトで使って行こうかなと思いました。
なお,色は茶色で,Associeのロゴが入っていますが,オリジナルは,次のコクヨのジュニアペンシルです。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B004SZYQC6/tatsuo-22
手帳の方は,どうしようか迷っているのですが,これまで使ってきた,月間カレンダーと週間カレンダーが2か所に分かれているタイプをやめて,月間カレンダーにだけがある薄っぺらいものにしようかな,と考えているところです。
というわけで,結局のところ,スマートフォンでスケジュール管理というのはできていません。充電を頻繁にしないと使えない機械には,いまだに馴染めません。私ごときのスケジュールの場合,手書きで済ます方が効率的という面もあるし,やっぱり,手で書くことの方が楽しいですね。それと,記録がしっかり後に残るのも紙の手帳のメリットだと思います。