2011年9月3日土曜日

野田内閣発足。ドジョウには妙に親近感がわきます。

この大変な時期に総理大臣に就任することになった野田さんですが,意外にお若い方なんですね。過去2人の民主党の総理大臣に比べると地味(というか知名度が低い)な印象はありますが,それを逆手に取って頑張ってほしいと思います。

この野田さんについては,「ドジョウのように 泥臭くやっていきたい」という発言が注目されていますが,私自身,この発言に共感(?)するものがあります。ずっと以前,「お前は泥の中のナマズのようだ」と言われたことがあるからです(今気付いたのですが,ドジョウとナマズだとかなり違いますね...)。

「印象が薄い」「地味」ということの喩えで,そんなに良いニュアンスでは使っていなかったのですが,その後も,ずっとそのことを覚えており,何かにつけ「スマートにやらなくても良いから,できるだけのことをやればよい」というような感じで生きてきました。国の政治の責任者ということで,野田さんの場合,「できるだけのこと」では済まないプレッシャーはあると思いますが,確実に仕事を積み重ねていって欲しいと思います。

ただし,自分自身で「ドジョウ」という辺り,非常に「賢い方」だと思います。それと野田さんは,声がとても聞きやすいですね(枝野さんの声も聞きやすかったと思います)。この点にも好感を持っています。

時間を争うような事項も多いのですが,しばらくはその方向性に注目をしていきたいと思います。