2011年9月23日金曜日

金沢21世紀美術館 ピーター・マクドナルド訪問者のHome Discoでリラックス

このところ平日は疲れ気味で,なかなか書き込みができません。というわけで,先週の土日の話です。金沢市内ではジャズ・ストリートをやっていまいたが,これを横目に金沢21世紀美術館に出かけてきました。

丁度展示を入れ替えたばかりで,展示室の半分ほどは,この館で所蔵するコレクション展になっていました。現代美術というのは,一言で言うと「わけがわからない」というものですが, この美術館に通っているうちに,それなりに見なれてくるのが面白いところです。

今回のコレクション展の中でも,アニッシュ・カプーアの「白い闇IX」とか山崎つる子の「The Cans」とか見覚えがあるものがいくつもありました。ツェ・スーメイの「エコー」はアルプスに向かってチェロを演奏する映像作品ですが,妙に引き付けられる作品です。何でもそうかもしれませんが,慣れると面白いと言えそうです。

さて,この日ですが,このコレクション展を通り抜けて,ピーター・マクドナルド「訪問者」のイベントを見てきました。たまたま通りかかって入ってみただけなのですが,展示室13が「明るいディスコ」という感じになっていました。

右の写真のように音楽を流す操作をしている人が前方にいて,お客さんの方は展示室に置かれた大型クッションに横たわってリラックスする,という感じです。なかなか不思議な光景でしたが,試しに横たわってみると非常に心地良く感じました(展示よりは,「このクッションいいなぁ」と思ったのですが...。このところ肩こりが激しいので,本気で欲しくなりました。が,まずは場所の確保が問題)。

後で展示のタイトルを見ると「Home Disco」ということでなるほどと思った次第です。ちなみにこの展示ですが「写真撮影OK」でした。その方が宣伝効果はありそうですね。