この夏休みはずっと金沢に居るのですが,少しぐらい出かけてみるか,ということで七尾まで出かけてきました。七尾美術館でやっている長谷川等伯展を観た後,その辺をぐるっと回って帰ってきただけですが,少しは旅行らしい気分を味わえました。せっかくなので,”絵日記”を描いてみました。
まず,白尾ICから徳田大津まで能登有料道路を走りました。この有料道路の料金所は「関所」のような配置なので,料金所付近だけ渋滞するという問題があります。この日も料金所付近だけ混み合っていました。
まず,七尾美術館に行き,長谷川等伯展を見てきました。今回が初めての展示かと思っていたのですが,地元出身の画家ということで,実は毎年のように等伯展を行っているようです。
子供にとっては,かなり渋い展覧会なので,少しでも興味を持ってもらえるように,絵1枚ごとにクイズに答え,全問回答した人に粗品プレゼントという企画をやっていました。我が家でも,このクイズを子供にやらせようとしたのですが...全く興味を示してくれませんでしたので,成り行き上,私がクイズを解きながら見ることになっていました。これが意外に面白かったですね。漫然と見るよりは,じっくりと鑑賞してしまいました。ただし,回答するために,絵よりも解説ばかり見てしまい,イマイチ絵の方はよく覚えていません。
その後,七尾港のフィッシャーマンズ・ワーフ付近で昼食を食べることにしました。ただし,流石にお盆休みということもあり,どの店もかなりの順番待ちでした。近所にうどん・そばの店があったことを思い出し,再度外に出て,その店で昼食を食べることにしました。そのメニューにあったのが,「カツドン」ならぬ「カツうどん」でした。珍しいメニューなので,どんなものか注文してしまいました。私は,グルメではないのですが,なかなか美味しいうどんだと思いました。
食事の後,フィッシャーマンズワーフに戻り,お土産物を見て回りました。私は能登名物「もみいか」という酒の肴のようなものを買っていったのですが,これはなかなか好評でした。
今年の夏は,家族全員揃うような時間が取れないのですが, 何とか夏休み気分を味わうことができたかな,という一日でした。