月曜日の朝8時の「はくたか」で金沢を出発し,金沢に戻ったのが,翌日の深夜1時過ぎ。ということで,真冬に列車で東京まで日帰りするのは,なかなかハードでした。
まず, 「行き」ですが,豪雪地帯の直江津~越後湯沢付近を通る際,スピードをものすごく落としていたこともあり,この時点で1時間近く遅れてしまいました。ほくほく線は単線ということもあり,すれ違いのための時間調整があるのもやっかいなところです。
そうなると,上越新幹線にうまく連絡できないかな?と思ったのですが,運が良いのか悪いのか,上越新幹線の方も1時間ほど遅れていました。こちらの方は雪とは関係なく,東日本の新幹線全体のシステム的なトラブルが原因とのことでした。いずれにしても,予想外にスムーズに乗り換えることができてしまいました。
帰りは,20時過ぎ,東京発の最終の上越新幹線に乗りました。こちらは越後湯沢まではほぼ順調だったのですが,午前中からのシステムトラブルや徐行運転の影響が残っていたようで,越後湯沢を出発する時刻が30分ほど遅くなってしまいました。
さらに,窓ガラスにヒビが入っている車両があるとのことで,トンネル内を走る際に徐行していました。遅延時間がどんどん長くなり,富山県に入った頃には,既にローカルの列車の終電時刻が過ぎてしまいました。今度は,その影響で,富山県の主要駅には臨時で全部に停まるということになってしまいました。入善,小杉,石動...と急行列車に乗っている感じでした。
というわけで,週の初めから,疲労困憊という状況になった出張でした。あまり無理なスケジュールにはするものではないと反省した次第です。