2018年11月24日土曜日

今朝は快晴の下,「リゴレット」を聞きながら,庭木剪定の後処理。快適に作業が進みました。

本日は快晴。先日,せん定した庭木を何とかしたかったので,朝から頑張って作業をすることにしました。とりあえず,ゴミ袋に入れられるように,枝をカットし,大きな枝は別途処理することに。ただし...以下のような量。これ以外にもありました。
そこで思いついたのが,音楽を聞きながら作業をすることです。近所で農作業をしている人がラジオを聞きながら作業をしていたので,思いつきました。選んだ音楽はヴェルディの「リゴレット」。明日,実演に接するので,その予習も兼ねて聞くことにしました。

その結果は大成功でした。淡々と作業をするのも好きなのですが,音楽を聞きながらだと,時間の使い方に「お得感」が増す感じです。そもそも,自宅で音楽を聞く場合,常に「ながら」になってしまうので,いつもよりも集中して聞けた気もします。

それと色々なアイデアが浮かびます。今回も「これはブログのネタにできそう」と思いながら作業をしていました。

ヴェルディの「リゴレット」は,音だけ聞いても,よく物語が分かります。公爵の声は今日の青空にぴったり。
殺し屋スパラフチーレは声聞くだけで空気感の違いが分かります。その後に対照的なジルダの声が出てくると,救われたような気分になります。というわけで,第2幕の途中まで90分間,一気に作業をした結果...見事に片付きました。



今回作業して思ったのは,道具は大事だということです。我が家には,たまたま,剪定用の小型ハサミと腰掛用のキャスター付きの台ががあったので(数年前までは親がやっていたのですが),あまり疲れることなく作業ができました。

この手で行くと,あれこれ庭作業ができそうなので,次回は庭の落ち葉集めをやってみようかなと考えています。もう一つ気になるのは,「作業用に合う曲はあるのかどうか」ということです。「ヴェルディだったからよかったのか?」「例えば,平均律クラヴィーア曲集全曲とかだったらどうか?」「金沢では謡が空から降ってくる...ということは,謡を聞きながらやってみるか?」色々とアイデアが出てきます。

ただし,音楽に集中し過ぎるのは危険なので(本日も出窓の下に入ってしまい,うっかり頭を打ちかけました),ほどほどにしないといけませんね。