2016年8月15日月曜日

夏休み,家族で能登一周旅行(パート2)ゴジラ岩・仁江海岸・すず塩田村・窓岩・白米の千枚田・朝市・まれロケ地・総持寺祖院・琴ケ浜・増穂浦・巌門

夏休みの能登旅行。パート1の続きです。2日目の8月12日は,外浦を回りました。

まずは朝食。朝から魚やイカが出てきました。

天気予報は快晴。この予報どおり暑い日になりました。

まず,昨日に続いて禄剛崎へ。今度は家族と一緒に行きました。家族が好きなムクゲの花が咲いていたので撮影。

禄剛崎から眺める日本海。夕方とは違った爽やかな印象です。

こちらも昨日に続いて木ノ浦海岸。

ニ三味珈琲の「海の家」が丁度店を開いたところでした。
そのまま外浦を輪島方向へ。見所が要所要所にあります。まずは,「ゴジラ岩」。大した岩ではないのですが,じっくり見ると海から上がってくるゴジラ...のようにも見えます。ただし,かなり小さいゴジラでした。

仁江海岸です。海岸に降りることができました。下の看板は能登の方言ですね。

すぐ隣りに,「道の駅すず塩田村」がありました。土産物は,塩,塩,塩...でした。
暑さと誘惑に負けて,ここで塩味のソフトクリームを食べました。仁江海岸を眺めることのできる良い場所でした。
ブラックコーヒーに塩を入れてみてください,という案内。本当にまろやかになるのでしょうか?今度試してみたいと思います。

隣りには揚浜塩田と塩の資料館。有料だったこともあり,今回は外から眺めるだけにしておきました。

曽々木海岸の窓岩。岩の中に1か所窓が開いています。この場所ですが,今から40年ほど前に一度来ています。それ以来のことです。そのままの雰囲気で残っており嬉しかったですね。
能登観光の象徴の白米の千枚田。この日は大変沢山の観光客が来ており,駐車場に入るのに少し時間がかかりました。背景の海の青さと千枚田の緑の対比が鮮やかでした。
輪島市内にようやく到着。ギリギリ朝市に間に合いました。
実は,私の母親の出身地が輪島です。取りあえずアワビに注目していたのですが...ちょっと手の出ない価格でした。

朝市の真ん中あたりに場違いな感じであったのが,稲中の美術館跡。バブル時代の遺跡のような感じですが,ちょっと剥げ落ちている部分もあり,それなりに風格がありました。
こちらは重蔵神社。熱心に呼び込みをしていました。
朝市を通り抜けたところにあったのが輪島ドラマ記念館。
そのすぐ傍に,「まれ」のロケにも使われた いろは橋。
記念館の中には,ドラマのタイトルにも出てきていた,おなじみのケーキ。

再度,朝市へ。えがらまんじゅうは,ちょっと食べてみたかったのですが...売り切れでした。
母親が「せっかく来たので”ゆべし”が食べたい」という言うので,結構高いものでしたが,丸ゆべしを購入。一切れずつ味わって食べようと思います。
朝市もいよいよ店じまいです。
アンサンブル金沢のメンバーも演奏したことのある,漆のヴァイオリンが飾ってありました。
朝市の入口付近には,水森かおりのご当地演歌「輪島朝市」の碑がありました。ボタンを押すと...オルゴールのような音が流れてきました。

その後は,「まれ」のロケが行われた西保海岸へ。観光マップにも載っていたので,もっと気軽に行けるかと思ったのですが,非常に狭く曲がりくねった道の連続でした。その道を抜けて,大沢の集落が見えてきました。ドラマで見覚えのある景色ですね。
この海沿いの櫓もドラマに出てきました。
ロケ地マップがありました。
ドラマでは「そとら村役場」になっていた場所には,壁画が残っていました。

さらに足をのばし,ロケの控室になった西保公民館へ。入口にはサイン色紙が色々飾ってありました。よくよく見ると,「高畑祐太」のサインが,「お持ち帰り可」みたいな状態になっているのが印象的でしたね。
公民館の中には,撮影時に使われたものが色々と残っていました。
公民館を出て再度海岸の方へ。間垣には,「民宿おけさく」の看板がさりげなく残っていました。
大沢地区の後は,総持寺へ。この道もまた大変分かりにくいものでした。カーナビなしだと,かなり迷いましたが,何とか到着。まだ昼食を食べていなかったので,取りあえず門前そば。
そばの下にあったのはザルではなく,アテの木の葉っぱ。

続いて総持寺へ。建物の工事をあれこれ行っていました。

再度,海岸に出て,琴ケ浜へ。「まれ」のオープニングで土屋太鳳さんが踊っていた場所ですね。鳴き砂で有名...ということですが,鳴かず。その後,見知らぬおじさんが近寄ってきて,「最近は鳴る場所が減って来てねぇ」と言って,鳴き砂の場所を教えてくれました。「鳴かぬなら,鳴かせてみせよう」という感じでコツが必要な感じでした。

松本清張の「ゼロの焦点」で有名なヤセの断崖へ。
断崖まで近寄ってみましたが,写真だとよく分からないですね。船越英一郎なども突如現れそうな場所でした,
増穂海岸へ。世界一長いベンチ...とのことですが,現在も世界一かどうかは分かりません。
旅行の最後は能登金剛。観光用の遊覧船もあり,「昭和の観光地」という感じの緩さがありました。

こういう感じの景色が広がっていました。
巌門といえば,洞窟が有名です。結構近くまで行くことができました。

以上で能登半島をほぼ1週する旅行はおしまいです。こうやって一巡りしてみると,能登半島は広いと思いました。また,日本海も広く,美しいと思いました。

お土産は,珠洲で買った芋菓子と饅頭(下のとおり,”顔”につられました。自分用の土産)です。

輪島朝市で買った丸ゆべし。まだ開封していません。