「あまちゃん」以来,NHKの連続テレビ小説を週6日観るのがすっかり習慣になっています。実は,「あまちゃん」の後の「ごちそうさん」は観ていないのですが(この時は,いわゆる「あまロス」で観ませんでした。やはり,「あまちゃん」は別格のドラマだったと思います),その後,「花子とアン」「マッサン」「まれ」「あさが来た」については,ほぼリアルタイムで全部観ました。
残念ながら「まれ」は,他の作品に比べると,やや物足りなさが残りましたが,それ以外の作品は,どれもドラマに熱中させてくれました。半年間,ずっとハマって,一喜一憂して観られるのが,他のドラマでは考えられない連続ドラマの楽しみだと思います。日々の暮らしにエネルギーを与えてくれています。
現在放送中の「とと姉ちゃん」は,まさにその路線のドラマで,いよいよ「暮らしの手帖」(ドラマでは「あなたの暮らし」となってます)の創刊というところです。2,3日前,常子が唐沢寿明演じる花山伊佐治に編集長になってくれ,と説得する回があったのですが,その時に出て来たのが,「戦争が終わって感じるのは,「毎日の暮らし」の充実が何よりも大切だということである」といった花山のセリフです。
改めて「この言葉の持つ意味は深い」と感じ入っているところです。衣食住をきっちりと充実させることの中に,楽しみを見出していきたいものだ,と思っています。
というわけで,昨日は思い立って家の玄関から車庫にかけて,久しぶりに掃除をしてみました。建物と車庫の柱の間などの隙間こゴミが溜っていたので,ホースで一気に流したり,デッキブラシでタイルをこすったり,蜘蛛の巣を除去したり...それなりにきれいになりました。
が...見てみると,ホースを掛けた隙間から,結構大きなムカデやダンゴムシが,「何事だ?」という感じでゾロゾロと出現し,ギョッとしました。ムカデの姿は,時々見かけていたのですが,「こんなところに潜んでいたのか!」と改めてムカデの生態を理解できました。ムカデやダンゴムシには,何も責任はないのですが,やり慣れないことをたまにすると,こういうことになります。
それにしても,掃除は,やり出すとキリがありません。気になり出すと,庭の雑草も気になります。花山は,小橋家のちゃぶ台が歪んでいるのが気になっていましたが,明日の午前中は,覚悟を決めて,庭の除草をしようかな,と考えています。