正月三日も快晴。自転車で街中を一回り。21美で生誕百年記念井上有一を鑑賞

金沢の正月三ケ日は穏やかな天気が続きました。１月１日と２日は，色々と用事があったのですが，本日は特に何も予定がなかったので，金沢市街地を自転車で一回りしてきました。気温も１０度以上あり，サイクリングには最適でした。

まず石川門です。この時期に青空を背景に石川門を撮影できるというのは珍しいことです。

続いて金沢２１世紀美術館へ。相変わらず大勢のお客さんが入っていました。

１月２日から新しい展覧会が始まっていました。「生誕百年記念井上有一」というアーティスティックな書道の展示でした。

このポスターにあるとおり，太い筆で，全身を使って書いた作品が多く，ライブ感が伝わってくるような作品の数々でした。

この展覧会は撮影可能でしたので，広い展示室などでは，「記念撮影」をしている人の姿も見かけました。この各作品の配置の仕方自体，学芸員の方の見せどころですね。

展示作品の中では東京大空襲の様子を綴った作品が特に印象的でした。ぎっしりと書かれた文字自体が降り注ぐ爆弾のように見えました。

展覧会をざっと観た後は，デジカメのパノラマ撮影機能で芝生を撮影。

タレルの部屋も撮影してみました。なかなか面白い写真が撮れそうです。

その後，片町，香林坊の商店街をざっと回ってみてのですが...特に何も買わずに帰宅しました。

明日から「普通に仕事」というのが，かなり憂鬱ではありますが，のんびりと過ごすことのできた正月休みでした。