2019年7月20日土曜日

#村上春樹 作家デビュー40周年記念 #BEAMS オリジナル・サコッシュに当選。夏の雰囲気に合う,使いやすそうな感じ。村上主義者御用達「頭陀袋」といったところでしょうか。

3月に文庫本で発売された村上春樹の『騎士団長殺し』の帯に書いてあった「作家デビュー40周年記念BEAMSオリジナル・サコッシュ・プレゼント(抽選で1000名様に当たる)」という文言に釣られて,本を購入し,応募したところ...見事当選してしまいました。昨日,郵便で現物が送られてきました。

もともと,結構,抽選には当たるのですが(その秘訣は...人が応募しないようなものに応募すること。それと,結構,心を込めて感想などを書くことです(影響があるのか分かりませんが)),今回の賞品はとても良い感じだと思いました。

封筒を開けると,白い布地のサコッシュが入っていました。

素材はコットンですが,一言で言うと白いズックみたいな感じです。匂いもそんな感じです。夏の日差しや空気によく合いそうです(ペンギンも描かれているし)。高齢者には向かないかな,という気がしないでもないですが,村上さんが何かのエッセーに書いていた「男の子の条件 or 女の子の条件」というのは,恐らく精神的なものだと思うので,きっとそういう人には似合うバッグというコンセプトなのだと思います。

サコッシュということですが,ジッパーでなく,ボタンになっているのが気軽な感じで良いですね。使い込んできたら,修行僧が使う頭陀袋のような感じになる気もしますが,そうさせず清潔さを維持するのが,村上主義者への試金石なのかもしれません。

大きさの方は,とりあえず文庫本2冊は入ります。内側に仕切りがあるので,散らかることなく,財布を入れたり,スマホやタブレットを入れたりするのに便利だと思います。私の場合,外出時は大体水筒も持参するのですが,マチがないので,通常の大きさだと,入れるのは厳しいと思います。細い水筒なら何とか入るのではないかと思います。以下のようなイメージです。

というわけで,文庫本を持って,外に出かけるのに良さそうですが...問題はMURAKAMI HARUKIと外に印字されていることでしょうか。「おっ,こいつ村上主義者だな」ということがバレてしまいそうです。それはそれで,新しい出会いへのきっかけになるのかもしれませんね。

PS. 文章を書き終わり,封筒の上部をハサミで切ったところ...中に「当選おめでとう」のメッセージが入っていることを発見。ペンギンの首が切れてしまい,申し訳ないことをしてしまいました。テープで貼って,記念に取っておこうと思います。