2015年7月31日金曜日

しいのき迎賓館で開催中のmt ex Kanazawaへ。楽しい限定ショップです。晴れた夏の夕方の21美も美しかった。

本日は色々と片付ける用事があり,15:00に早退しました。16:30頃に終わったので,しいのき迎賓館で開催中のmt ex Kanazawaに行ってきました。

http://www.masking-tape.jp/event/ex/mtex2015/kanazawa.php

限定発売のマスキングテープなどを発売しているということで,様子を見て来たのですが...外観からして楽しげな光景が広がっていました。しいのき迎賓館自体が,マスキングテープで覆われていました。




外に置いてあった車もこんな感じ。

マスキングテープを発売している,カモ井は倉敷の会社ということで,車のナンバーも倉敷でした。

中に入ると2つの部屋を使って,mt計り売り(1g=3.8円),mtガチャガチャ,限定発売のmt販売コーナーなどがありました。



2階のショップの奥の方では,親子づれが缶バッチなどを作っていました。お客さんは圧倒的に女の人が多かったですね。窓の外には金沢城の石垣が見え,なかなか良い感じでした。




マスキングテープを買ってどうする?というところもあるのですが,手軽に貼ったりはがしたりができる上,それなりに粘着力も強いので,スクラップ帳を作るのに良さそうです。私の趣味的には,コンサートや展覧会のチケットを貼るのに良さそうです。こんな感じ。


というわけで,計り売り100g=380円,限定mtを2種類購入してみました。

金沢限定mtコーナーです。金沢方言mtも面白そうでしたが...
限定mtは,少々高かったのですが,黒板風mtと金沢オリジナルの金箔風mtを購入。これを使って,小型黒板を作れないかなと考えています。

その後,某飲食店で一休み。本日の成果をゾロゾロと取り出してみました。
スタンプを押して,コースターも作ってきました。
こんなに買ってどうする?計り売り380円です。
その後,金沢21世紀美術館へ。金曜日の夕方に21美に行くのが好きなのですが,夏の快晴の夕方というのは最高です。外国人のお客さんが多く,中にはmtの買い物袋を持っている人もいました。

タレルの部屋の空の色の変化も楽しめました。



1時間ぐらい後にもう一度行ってみました。
夕方だと,宇宙船的な感じになりますね。それにしても写真うつりの良い美術館です。

もう一度,しいのき迎賓館に行ってみると,次のような雰囲気に。

明日とあさっては,この辺りではアイスクリームのイベントも行われるようなので,mtのイベントの方も大勢の人が集まるかもしれません。

今日は,mtのイベントと21美に行ってきたのですが...いっそ,21美でmtのイベントをやるのも面白いかもしれません。マスキングテープはベタベタ貼って剥がしても跡が残らないので,ガラスにベタベタ貼ってみても面白そうです。カモ井さんに期待しています。

2015年7月25日土曜日

土曜日の夜,「ど根性ガエル」を見ながら,つまみ+ビールというのにハマっています。

本日の夜は金沢では北國新聞の花火だったのですが,別の用事で出かけていました。帰宅した後は,おつまみ付きビールを飲みながら,録画した「ど根性ガエル」を見ています。これがなかなか優雅だったりします。

ちなみにおつまみは,帰りにクスリのアオキで買った,ベビースろーの「もろみの滴」味です。本当は鳥野菜味噌味を探していたのですが,どうも売り切れていたようなので,こちらにしてみました。

ビールの方は,嵐のCMにひかれて,久しぶりに一番搾り。このところ発泡酒ばかりを飲んでいたので,久しぶりに飲む「普通のビール」は妙に旨く感じました。「もろみの雫」の方も,なかなか濃い味なので,このまま2本目に行ってしまいそうです。あわせるとこんな感じになります。


それにしても,ぴょん吉の声の満島ひかりさんの声はいいですねぇ。このところ,あれこれ仕事が忙しく,しかも真夏日ということで,すでにバテ気味なのですが,この声を聞いていると単純に元気が出ます。それと,マツケンの「大馬鹿野郎」ぶりもいいですねぇ。

実は寅さん映画が大好きなのですが,あれこれ騒いだ後,「やがて哀しき」という感じでホロっとさせるペーソス,「くるぞくるぞ」というお決まりパターンの繰り返しがよく似ています。

というわけで,真剣に「根性出さんといかんなぁ」と思っている今日この頃です。2本目に突入してしまいました。

2015年7月4日土曜日

【音盤獺祭】JR金沢駅もてなしドーム地下の中古CDでカラヤン/フィルハーモニア・プロムナード・コンサート(旧盤)とクナッパーツブッシュ/VPOの名曲集を購入。図らずも,トリッチ・トラッチ・ポルカの楽しい聞き比べに。

年に数回,金沢市の中古CDショップと他県のショップの合同で,中古CD市が行われます。毎回,出かけて購入しているので,ダイレクトメール(300円割引券付き)が届くようになりました。実は,この中古CD探しというのは,私にとっては最大の娯楽になっています。結構,無心の境地になれたりします。

というわけで,JR金沢駅もてなしドーム地下広場に出かけてきました。結構大勢のお客さんが集まっていました。

最近では,コストパフォーマンスの点だと,再発のBOXものCDの方が安いことが多いのですが,沢山買ってもなかなか聞く時間がないので,過去を振り返りながら,こういった中古CD市で,昔なじみの演奏を1枚,1枚買うことにしています。

今回買ったのは,ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団によるプロムナード・コンサート(1953~1955年のモノーラル録音)とハンス・クナッパーツブッシュ指揮の「舞踏への勧誘」などを含む小品集でした。割引券を使ったので2枚で1000円ほどでした。

いちばん下にあるのが既に持っていた新盤です
カラヤンの方は,実は全く同じ選曲のCDの再録音盤(1960年のステレオ録音)を既に持っているのですが,前々からモノーラル録音があることは聞いていたので,今回,どう違うのだろうと思い買ってみました。それと,帯に書かれていた「スケーターズ・ワルツの序奏のホルンは,デニス・ブレインが演奏しています」という宣伝文句に惹かれました。

このプロムナードコンサートに収録されている曲は,あまりにも名曲過ぎてやや軽んぜられているような,そのため実演で(特にオーケストラの定期演奏会)演奏される機会が少なくなってしまった曲が中心です。その分,リラックスして聞くには最適のCDで,昔からこのカラヤン盤を気に入っていました。特にスケーターズワルツの,見事過ぎる演奏が大好きでした。

本日購入したモノーラル盤のスケーターズ・ワルツを聞いてみて,序奏部のホルンは,スケールが非常に大きく,さすがデニス・ブレインと思いました。音もモノーラルにしてはとても良く,モノーラル独特の少し丸みがあるサウンドもこれらの曲の魅力を増していると思いました。

シュトラウスのトリッチ・トラッチ・ポルカは,新盤と旧盤で楽器の使い方がかなり違っていました。新盤は普通に演奏して,曲の楽しさをストレートに伝えているのですが,旧盤の方では,曲の途中,1か所だけ全楽器が休みになる部分で,小型のシンバルのような音が入っています。オリジナルでは「何も入らない」のが正解なのですが,指揮者によっていろんな音が入っていて,予想する楽しみのある場所です。

この部分は,「何も入らない」と結構物足りないので,大太鼓が入ることが多い気がしますが,シンバルというのは初めてかもしれません。

ちなみにもう一枚購入したクナッパーツブッシュのCDの方にもトリッチ・トラッチ・ポルカが入っていましした。私が中学生だったころ,この演奏をFMで聞き,「なんじゃこの演奏は!」と思ったことがあります。クナッパーツブッシュらしく,非常に遅いテンポで,曲が始まるとすぐ,ムチ(?)の音が入って来て,リズムを取るのです。この変な演奏と,宇野功芳さんが,いろいろな文章で「命をかけた遊び」といった表現で誉めている「バーデン娘」が入っているということで買うことにしたものです(今から,この演奏を聞くところです)。

で,クナのトリッチ・トラッチ・ポルカですが,テンポが遅いだけでなく,1か所,いきなり音楽の流れが止まる部分がありました。「そういえば,そうだった」と聞きながら思い出しました。この人を喰った感じが最高です。

ちなみに例の「全員休み」の部分ですが...ここには何も入っていませんでした。テンポが遅いので,この間は結構長く,ぼんやりと口が空いたような感じになります。これもまたユーモラスですね。

ということで,こういったCDをアルコールを飲みながら,聞き比べるのは,最高の気分転換になります。中古CD市は,月曜日までやっているようなので,もう一度ぐらい行ってみるかな...。

中古CDと書きましたが...実はLPレコードを売っているスペースの方が沢山ありました。各店がLPジャケットを展示していたりして(ショップのおじさんがBGMに合わせてダンスをしていたり),結構,ゆるゆると楽しげなムードになっていました。
ボレロのLPはCM連動企画。エド・デ・ワールト指揮でホンダのCMでしたね。

GOGOSのジャケットは記憶にあります。やはりLPの方が見た目が良いですね。