2012年8月26日日曜日

21世紀美術館は一日ウクレレ三昧。Aloha Amigo!

このところ体調が悪く,どういうわけか,時々,めまいがします。あれこれ急な仕事が続き,ギリギリのところで,こなしていたツケが回ってきているようです。というわけで,休日はじっとしていた方が良いのかもしれませんが,今日は金沢21世紀美術館でウクレレ・サミットというイベントを一日屋外で行っているということで出かけてきました。

朝10時頃は次のような寂しい雰囲気だったのですが,

夕方には次のとおり,ハワイアンな状況になっていました。
もちろん,一日中,この場所いたわけではなく,最初と最後だけ参加して来たのですが,こういうイベントは楽しいですね。実は,私の音楽鑑賞歴のいちばん原点には,クラシック音楽以外に,ハワイアン,タンゴ,日本の懐メロ,吹奏楽の行進曲などがあります(非常にバラバラですが,クラシック音楽以外は,父親がカセットテープで繰り返し聞いていた音楽です)。そういう音楽が,耳に残っており,結構,こういう音楽が好きなのです。我が家にも数年前に購入したウクレレがあり,いつのまにか放置されていたのですが,これを機会に再挑戦をしたくなりました。

美術館内で行っていた「ウクレレフリーステージ!誰でもウクレリアン」というイベントにも参加してきて,C,F,G7の3コードだけで簡単な曲をウクレレで弾きながら,歌ってきました。次のような雰囲気です(ビデオで撮影をしていのですが,私は映っていませんでした)。
http://www.youtube.com/watch?v=CHaB3GHssSk

こういう合奏というのは,なかなか気持ち良いものです。

今回,実感したのは,難しいコード進行の練習をするよりは,何でも良いから1曲ぐらいレパートリーを作った方が良いのではということです。少し,元気とやる気が出てきたので,気分が乗っているうちに練習をしてみようと思います。

2012年8月12日日曜日

やっぱりオリンピックは生がいちばん。次は新聞記事かな

今回の五輪は、「金」は多くないものの、メダル数自体はとても多いですね。そのこともあり、ついつい夜更かしをして中継を見てしまいます。

感じるのは、「やはりスポーツ中継は生でないとダメ」ということです。途中経過も重要なのですが、何といっても「結果」だと思います。「結果を知らない」「どうなるのだろう」「ハラハラ」という状態で見るには、「生」しかありません。ただし、いつも「生」で見ることも不可能です。次点としては新聞記事を読むのが好きです。

録画の場合、結果が分かっている後だと、非常に間延びして感じます。新聞記事の場合、見出しの大きさで話題性の大きさを直感的に再確認できるのが良い点です。なぜその写真が使われているのか?とか見出しの工夫とか、新聞の作り手側の意図を考えるのも面白いですね。録画は二番煎じですが、新聞は、二次的な作品になっているということです。

というわけで、スポーツの録画はほとんど見たことがありません。ただし、サッカーなどについては、録画を後で観る人も多いようですね。これは、芸術作品を見るのと同じスタンスで楽しんでいるのだと思います(選手の家族の場合、家族旅行のビデオを見返すような形で見ている可能性もあります)。それと細かい部分をチェックしているのだと思います。

というわけで、録画でスポーツを楽しめるというのは、日頃からどれだけその競技にどれだけ親しんでいるか、と比例している気がします。

ツイッターになると上から目線

ツイッターでは、半分お試し的に、山野金沢市長と橋下大阪市長をフォローしているのですが、お盆休みにも関わらず、お二人とも熱心にメッセージに返事を書いています。実際は、この何倍ものメッセージを相手にしているのだと思いますが、その労力は相当なものだと思います。

昨晩は、「ツイッターだと、市長に対しても、上から目線での物を言う人が多い。対面だと全然違うのに」「その通り」といったメッセージが流れていました。これはネット上でのメッセージ伝達の便利さと限界を示していると思います。対面や電話の場合、その場での意見の応酬が必要になりますが、ツイッターの場合、即座の応酬をすることなく、言いっ放しということが可能です。

市長のような立場の場合、返事を返さないと「不誠実」と言われる可能性がありますが、一般市民の場合は誠実に返答しろと言われることはないので、気楽に意見を書くことができます。余りにも非常識な意見の場合、どういう立場でも「叩かれる」のは同様ですが、自分が傷つかずに、エライ人にも好きなことを最後まで(140文字ですが)言えてしまうメディアと言えそうです。

昨晩は、ロンドン五輪の女子バレーの3位決定戦の後、フジテレビのアナウンサーのインタビューがなれなれし過ぎるという多数の批判のメッセージが流れていましたが、こういうのもツイッターならではですね。個人的には、昨日のインタビューは、「勝利に喜ぶ選手から素晴らしい笑顔とコメントを引き出した、素晴らしいインタビュー」と感じたので、かなり意外でした。

こういった場合も、「上から目線」になる人が多いですね。そして、こういう「批判」メッセージを読んでいると気分が悪くなることもあります。学校での「いじめ問題」に対する批判にも共通しますが、特に他人を批判する場合は、対面でモノを言うときと同じぐらいの緊張感と配慮を持って、メッセージを書くのがルールだと思います。

「ネットでだけ上から目線」というのは、半分パフォーマンスでやっている場合も多いので、どこまで本気なのか、まともに相手をすべきなのかも分かりません。常識的な結論ですが、ツイッターは、便利だけれどもやっかいなメディアとしか言いようがないですね。