2011年4月24日日曜日

縁起が良いのか?悪いのか?ストラップの紐が切れてしまいました。

2年ほど前から,USBメモリーにくっつけていたストラップの紐が切れてしまいました。何かの抽選でもらった景品だったのですが,金沢21世紀美術館のミュージアムショップでも売っているもので,金沢の水引きをデザインしています。

http://www.ishikawa-styles.com/b/1148955771.html  

もともと紙で出来ているということもあり,ポケットに入れっぱなしという用途には向いていなかったのですが, 段々と愛着がわいてきていました。ただし,切れてしまったものは仕方がありません。

この「紐が切れた」ということについてですが,「悪い縁が切れた」とも取れるし,「悪いことの前兆」とも取れます。ミサンガの発想で言うと,「願い事がかなう」とも考えられます。いずれにしても,その人の主観次第ですね。

私の場合,「悪い縁が切れた」ということにしておこうと思います。これが縁の切れ目ということで,少々名残惜しいのですが,すっぱりと捨てることにしました。というわけで,記念撮影です。

2011年4月23日土曜日

朝日新聞be(2011/04/23) GWに訪ねてみたい小京都ランキング。1位は「金沢市」。ただし,金沢市は小京都?

今朝の朝日新聞週末版be on Saturdayのランキング特集は,「GWに訪ねてみたい小京都」という特集でした(オンライン版はまだ公開されていないようです)。その結果ですが,金沢市が1位になっていました。続くランキングは次のとおりです。

2位 津和野町, 3位旧角館町, 4位萩市, 5位高山市, 6位弘前市, 7位郡上八幡町, 8位尾道市, 9位遠野町, 10位松江市

詳細は,朝日新聞をお読み頂くとして,この時期の全国紙の特集で,金沢市が1位になるというのは,観光のPRには絶好ですね。今年は震災関係で自粛ムードが続いているのですが,金沢は小旅行には最適の土地なので,ラ・フォル・ジュルネと併せて,多くの方に来て欲しいものです。

ただし...この特集の「小京都」という言葉にはやや引っかかります。ランキングの他都市と比べると金沢市は40万人以上の人口があり,「小」というよりは,「中」ぐらいだと思います。そもそも,「京都には劣るけれども...」というニュアンスもあるので,あまり使いたくない言葉なのですが,観光の「殺し文句」なのかもしれません。

今回の記事には,「ブランド力抜群で,女性の人気が高く,行ったことがないと恥ずかしいと思うぐらい人気が高い」 などと書いてありました。予想外の評価に「へぇ?」と思うぐらいです。そう考えると,「オーケストラ・アンサンブル金沢」というネーミングも「ブランド力」の恩恵を受けていると言えます。

語感的には,「KANAZAWA」とすべて「A」で終わっているのが,良いと思います。音楽の調性で言うと,堂々としたハ長調(HA)ですね。この堂々とした語感と,自転車や徒歩で結構市内各地を回れてしまう気安さとコンパクトさ(そう考えるとやはり小京都か?)が,人気を支えているのかな,という気もします。

2011年4月10日日曜日

しいのき迎賓館周辺を散策。「乙女の金沢 春ららら市」で”活字”を買ってきました。その後,コンサートをハシゴ

今日の金沢は,非常に穏やかな天候で,散策するのに絶好の一日になりました。午後からその陽気に釣られ,しいのき迎賓館周辺でやっていた「乙女の金沢 春ららら市」というのを見てきました。

次のようなイベントです。
http://otomekanazawa.jugem.jp/?eid=67 

「乙女の金沢」 というのは,金沢のカフェ,雑貨,和菓子...などちょっとこだわりのあるようなグッズを紹介しているガイドブックです。タイトルからすると,「乙女」向きなのですが,内容的には「乙女」でなくても楽しめる本です。今日はこの本に登場しているようなお店が野外でそれぞれのグッズを販売していました。見たところ,「乙女の金沢 春ららら市」という看板は無かったようですが,赤いダルマのマークを付けた店がこのイベントの参加店だったようです。

演と書
結構いろいろな店がありましたが,中で面白かったのが,古書店のあうん堂さんの前で売っていた,活字です。昔,本を作るときに使っていた活字を1個100円で売っていました。今となっては実用価値はないものですが,手にとってみると,ズシリと重く,文字通り「言葉の重み」のようなものを実感できる気がしました。滅多にないものなので,記念に一つ買っていこうと思い,物色した結果選んだのが,「演」と「書」の2文字でした。

# 本当は,「嵐」を買っていって,子どものお土産にしようかと思ったのですが,売れてしまっていたのかもしれません。

私自身,クラシック音楽の「演」奏の感想を「書」くことがライフワークになりつつあるので,その意味では,ピッタリの選択だったかもしれません。お守りとして机の傍にでも置いておこうと思います。

それにしても,この活字ですが,結構人気商品だったようで,常に2,3人が物色していました。やはり,紙とか活字に対する,ノスタルジーというか信頼感はまだまだ大きいような気がしました。

その後,文教会館に行き,石川県ピアノ協会主催の「若い芽のコンサート」を聞いてきました。今度のラ・フォル・ジュルネでもシューベルトのピアノ・ソナタいろいろと演奏されると思いますが,ひと足早く,聞いてみたくなり,山田ゆかりさんによる第19番の演奏を聞いてきました。ベートーヴェン的な引き締まった重厚さとシューベルトらしいしなやかさがうまくブレンドした良い演奏でした。

一度家に戻った後,今度はタテマチ商店街に行き,坪倉かなうさんと寺田悠吾さんによる,東日本大震災復興支援チャリティコンサートを聞いてきました。これは,次のブログ記事のとおり,タテマチ大学で行われたものです。

http://www.tatemachidaigaku.jp/blog/2011/04/post_297.html

開始時間を間違ってたので,前半は聞けなかったのですが(この記事の中の時間も間違っていたのですが...),至近距離で聞く坪倉さんのヴァイオリンは凄い迫力でした。数年前,登竜門コンサートで岩城さん指揮のOEKと共演した時もスケールの大きな演奏をする方だな,と思った記憶があるのですが,今回,さらに強さを増していた気がしました。

春になって,桜が開花すると同時に,街に音楽が満ちてきました。こういう休日を過ごせることは,本当にありがたいことです。

スマートフォンは,その名のとおり本当に賢い。いろんなものが不用になりそうです。

金沢の方はようやく桜の花が咲き始めましたね。今日は午後から軽く自転車で市内を散策してみようと思います。

さて,スマートフォンですが,本当に賢いですね。機能を使いこなせば,次のものが不用になりそうです。
  • スケジュール管理用の手帳(Googleカレンダーと連携できるので便利。ただし,アイデアをメモしたりする手帳は紙の方が良いかな)
  • デジタルカメラ(私には十分な機能。レトロ風写真を撮影できるアプリがあったり,いろいろ楽しめそう) 
  • MP3プレーヤー(そもそも最近,プレーヤーではあまり音楽は聞いていないこともあり不用)
  • ライブ放送(こんなことする必要もないのですが,ビデオカメラ機能が付いているので,Ustreamのアプリを入れると,ミニライブ中継ができてしまうようです)
  • 音声認識(「夕暮れの東京タワーの画像」と機械に呼びかけてみたら,ちゃんと出てきて,家族中「ほおー」と感心。ただし,英語は苦手なようです(私の発音が悪い?)。「OEKfan」と入れると「大きい京阪」などと変な候補がとなりました。)
  • カーナビ(もともと車についていなかったので,好都合)
Webサイトを見るのはさすがに辛いですが,メールやツィッターのチェックは,こちらで十分ですね。というわけで,パソコンを使う機会が段々と減ってきそうな気配です。

2011年4月9日土曜日

スマートフォンと格闘中。キーボードは小さいけれども..しばらく楽しめそうです。

MEDIASで撮影しアップロード
今まで携帯電話を持たずに過ごしていたのですが,外で連絡を取れる方が,家族に迷惑を掛けることが少ない(と今頃になって)思い,携帯電話を持つことにしました。

主要な目的は,ドコモの携帯からのメールをどこでも受信できるようにし,通話できるようにすることです。 それ以外は取りあえず不要なのですが,「どうせなら」ということで,ドコモのスマートフォンを選びました。その設定を2,3日前からやっています。

機種は,「この際」ということで,ワンセグ付き,お財布付きでいろいろとアプリを入れられるガラパゴス的で薄っぺらいMEDIASという最新機種にしました。調べてみるとパケット使用料のかかる3G以外にWiFi(こちらだとパケット代は掛からない)でもメールを送受信できるSPモードというのがあるということで,早速その設定しようとしたのですが...何をすればよく分かりません。親戚のNTT関係者に見てもらっても「よく分からない」ということで,今日の朝,ドコモの店に教えを乞いに行ってきました(携帯電話の店が多い理由がやっと分かりました。)。

その結果分かったのは...マニュアルが入っていなかった...ということです。契約やら何やらを全部親戚の関係者に任せていたこともあり,マニュアルが足りないことに気づきませんでした。ただし,それ以外にもあれこれ質問できたので,結果的にマニュアルを読むよりも効率的だったかもしれません。

その後もMEDIASと格闘しています。それなりに分かってきました。例えば,カメラで撮影した後,Picasaに送れるので,このブログ用の写真を即座にアップロードできたりします。こういうのは,Androidのスマートフォンならではかもしれません。

ただし,キーボードは小さいですね。特に縦に持った場合,相当大変です。その結果ですが,iPadのキーボードがとても使いやすく感じられるようになってしまいました。恐らく,スマートフォンで長文を打つことはないと思いますが,画像のインターフェイスとしてはとても便利なのではないかと感じました。

ドコモの店に行った帰り,書店でAndroid Fanというムックも買ってしまったので,この週末はスマートフォンと戯れていたいと思います。

2011年4月4日月曜日

今日は羽咋~かほく市方面へ小旅行

ここ2年ほど、春休み中に東京ディズニーリゾートに出かけており、子供たちも(大人の方も?)楽しみにしていたところがあるのですが、今年は震災の影響で、そもそも営業を行っていません。子供たちの方は、部活やら勉強やらで結構忙しく、親と過ごす時間も少なくなってきているので、春休み中に一度ぐらい軽く出かけてみよう、ということで、今日は能登半島の付け根の羽咋市まで行ってきました(ディズニーランドとは全く関連はありませんが)。

とりあえず、どこでも良かったのですが、まずは羽咋の気多大社に行ってきました。考えてみると、ここに来るのも随分久しぶりです。「気が多い」ということで...少しはパワーをもらったかもしれません。
続いて羽咋駅前に行き、右のようなオブジェを見てきました。

左に看板が出ているとおり、「秘密のケンミンショー」や「ナニコレ珍百景」で取り上げられたものです。一度本物を見たかったので見てきたのですが、ただ「ジャーン」と書いてあるだけです。「ズズズズ」というのも隣にありました。その他、「ドドドド」というのも市内にあるらしいのですが、これは省略しました。

その後、千里浜付近で昼食を食べました。食べたのは貝めし定食で、右のとおり、大変わかりやすい食器に入っていました。ただし、ボリュームの方は食器の大きさに比べると大したことはありませんでした。その後、千里浜の波打ち際を車で通り抜け、能登有料道路に入り、かほく市にある、イオンかほくショッピングセンターに行きました。ぶらぶらと本・CDを見たり、文房具を見たりした後、サーティワン・アイスクリームを食べ、そろそろ、帰るかという感じで金沢に戻りました。

全く無計画に行動し始めた割には、適度に疲れるぐらいの、悪くないコースでした。

お土産ですが、能登と言えば、毎回気になる「ひっぱり餅」を買ってきました。能登地方の道路を走っていると、ほとんどの電柱(大げさかもしれませんが、本当に多いのです)に「ひっぱり餅」の宣伝が出ています。気になり出すと、「また、ひっぱり餅だ」と頭の中が「ひっぱり餅」で一杯になります。
というわけで、今回も買ってきてしまいました。パッケージを見ていたら、「アレルギーのおもちの方へ」と書いてあったのですが、これはミスプリントかもしれません。「アレルギーのお餅」に見えてしまいますね。

2011年4月2日土曜日

新年度開始。このところ送別の飲み会続きでしたが,一区切り付きました。

震災の関係で,自粛ムードが続いていますが,私の方は,それとは無関係に,3月中旬以降,6回も送別会関係の飲み会がありました。その間に演奏会などにも出かけていますので,さすがに疲れています。健康診断で「要観察」状態なので自宅ではほとんど飲んでいないのですが,外では飲まないわけにも行かないので(それを口実に飲んでいるのかもしれませんが),今健康診断をしたら,かなり悪い値になっているかもしれません。

さて,その送別会シーズンも終わり,昨日からは新年度になりました。わずか1日の違いですが,近くに座っている人が変わるというだけで,景色が全然違ったものになります。果たして,今年はどういう1年になるのか?人事については,大局的に見ると,変わらないよりは変わる方が健全なことが多いのですが,毎年のことながら,やや不安げに感じる年度の始まりでした。